◆ココナラを眺めて気づいたこと
ココナラを見ていると、ほんとうにたくさんの人が、自分の「得意」を形にしています。
手作りお菓子、デザイン、文章、カウンセリング、写真撮影、相談サービス…。
最初は僕も、なんとなく眺めているだけでした。
「すごいなあ」「こんなことを商品にできるんだ」と、ただ感心してスクロールしていたんです。
でもある時ふと、ある出品者さんの文章に、心がピタッと止まりました。
たった数行の説明文なのに、
「この人にお願いしてみたい」と感じたんです。
なぜかというと——その人の言葉が、心にスッと入ってきたから。
丁寧で、温かくて、嘘がなくて。
まるで、自分のために書かれたような気がしたんです。
その瞬間、僕の中にひとつの気づきが生まれました。
◆「真似る」は、才能がない人のための方法ではない
そこから僕は、ココナラを“眺める”だけでなく、“観察する”ようになりました。
どんな写真を使っているか。
タイトルの言葉の選び方。
プロフィールの最初の一文。
そして、コメント欄でのやりとり。
「この人の表現、好きだな」
「この説明の順番、読みやすいな」
そんな風に感じたところを、ノートにメモしていったんです。
最初は「真似するなんてズルいかな?」と、ちょっと罪悪感がありました。
でも、今ならはっきり言えます。
たとえばピアノを習うときも、最初は先生の手の形を真似しますよね。
スポーツも、料理も、書道も、最初は「型」から入ります。
ビジネスも同じです。
いきなり「オリジナルで勝負する!」と言っても、土台がないと空回りしてしまう。
まずは、「良いものを真似してみる」。
それが、成長のいちばんの近道なんだと思います。
◆「好きな表現」を集めることで、自分の感性が磨かれる
僕はある時期から、リベの仲間の文章を読むたびに、
「好きな言葉リスト」を作るようになりました。
たとえば、
・“丁寧に暮らす”ではなく“やさしく生きる”と書く人
・“稼ぐ力をつけよう”ではなく“自分の力で選べるようになろう”と書く人
・“勇気を出して行動しよう”ではなく“怖いけど一歩踏み出してみよう”と書く人
こうした表現に触れるたび、心が動くのを感じます。
言葉の違いは小さくても、伝わるエネルギーが全然違う。
「なるほど、こういう言葉の使い方をすると、人の心に届くんだな」と学べます。
そして、こうした“心が動いた瞬間”を記録しておくと、
次に自分が文章を書くとき、自然とその感覚が身についているんです。
◆「観察力」はお金を生み出す力になる
ここで、少しお金の話をします。
「観察する力」は、稼ぐ力に直結します。
なぜなら、稼ぐとは「価値を提供すること」であり、
価値を感じてもらうためには「相手を理解すること」が必要だからです。
つまり、観察力がある人ほど、相手の気持ちを察し、
その人が本当に求めているものを差し出せる。
そして、「この人、わかってくれる」と感じてもらえた時、
人は“お金”という形で感謝を返してくれます。
これは心理テクニックではなく、誠実な循環です。
たとえばスキルマで成功している人は、
みんな例外なく「相手をよく観ている人」なんです。
・相手が何に困っているかを観て
・どんな言葉なら安心してもらえるかを観て
・どの順番で説明すると伝わるかを観て
つまり、“観察力”が“信頼”を生み、“信頼”が“お金”を生む。
それが、リベの世界の美しい循環なんだと思います。
◆「比較」ではなく「観察」で自分を育てよう
ただし、注意したいのは、「観察」と「比較」は違うということです。
観察は、「学ぶために見ること」。
比較は、「自分を責めるために見ること」。
たとえば、ココナラで人気の出品者さんを見て、
「この人すごい」「私なんて無理だ」と落ち込んでしまうこともあります。
でも、そこは意識を変えてみてほしい。
「あ、こういう表現が人に届くんだ」
「この写真の雰囲気、温かいな」
そうやって“観察”の目で見るだけで、
落ち込みは「学び」に変わります。
僕自身も、何度も落ち込んできました。
「同じリベ仲間なのに、自分だけ進めていない気がする」
「努力が足りないのかな」
そんな風に感じる夜もありました。
でも、そのたびにスキルマを眺めて、
「この人の言葉づかい、やっぱり好きだな」
「この人みたいに、やさしい表現ができるようになりたいな」
と思うことで、また前を向けたんです。
◆お金のブロックも“真似る”ことで外せる
ここからは少し、心の話。
ココナラを見ていると、同じ「相談サービス」でも、
1,000円の人もいれば、10,000円の人もいます。
最初は正直、びっくりしました。
「この内容で1万円!?」と思ってしまうことも。
でも、よく読んでみると、言葉の力が違いました。
「売る」ではなく、「相手の変化」を丁寧に描いている。
価格の理由を、誠実に説明している。
その人の文章からは、
「あなたの時間を本気で大切にします」という信念が伝わる。
そう気づいた時、僕はハッとしました。
お金にブロックがあると、言葉が小さくなる。
「高いと思われたらどうしよう」
「売り込みだと思われたくない」
そんな気持ちで書いた文章は、どんなに正しくても伝わらない。
だからこそ、価格設定や表現を“真似る”ことも大切なんです。
「自分もこういう誠実な説明ができるようになりたい」
「こうやって感謝とお金を循環させるんだな」
そう思えたら、もうそれは立派な学び。
◆「真似」から「自分らしさ」は生まれる
不思議なことに、真似を続けていくと、
やがて「自分のスタイル」が見えてきます。
誰かの表現をそのままコピーしても、
声のトーンや体験が違うから、必ず“自分の色”が混ざるんです。
僕も最初は、「誰かの文章の模倣」にすぎませんでした。
でも続けているうちに、
「この言葉づかいは自分っぽいな」
「こういう書き方をすると気持ちが伝わりやすいな」
と感じる瞬間が増えていきました。
そして気づいたんです。
真似は、最終的に“自分”に戻ってくる。
学ぶとは、「誰かの中にある“自分の可能性”を見つけること」。
だから、人の得意を観察することは、
「自分の得意を見つける練習」なんだと思います。
◆行動の一歩:「今日からできる観察リスト」
最後に、実践しやすい形でまとめます。
📝今日からできる「観察の練習」
①ココナラで、気になる出品者を3人ピックアップ
②その人のタイトル・説明文・写真を観察
③「好き」と感じた部分をノートにメモ
④その言葉を“自分の言葉”で書き換えてみる
⑤実際に投稿やプロフィールに反映してみる
これを1週間続けるだけで、
言葉の感性が明らかに変わります。
◆まとめ
ココナラは、「得意の宝箱」です。
そして、真似ることは「盗む」ことではなく、「磨く」こと。
・人の得意を観察する
・好きな表現を真似してみる
・それを自分らしく育てていく
この繰り返しが、やがて“自分の稼ぐ力”になります。
お金は、信頼と感動の結果。
だからこそ、「人の心を動かす言葉」に触れることは、
最も実践的な“お金の学び”なのです。
今日もココナラを眺めながら、
「この人の言葉、好きだな」
そう感じた瞬間から、あなたの学びが始まっています。
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