「自分の感覚って、けっこう雑だな…」
最近、そう感じることがありました。
繊細さんって、他人の変化にはとても敏感です。
表情のちょっとした違い、声のトーン、いつもよりテンションが低いかどうか。
そういうことにはすぐ気づけるのに、
自分のこととなると、まるで見えなくなる。
■ 「そんなに頑張ってるの?」と言われて気づく
ある日、オフィスに行ったときのことです。
僕はいつもどおりに話していたつもりでしたが、
周りのメンバーがふとこんなことを言ってくれたんです。
「〇〇さん、それ、すごいことですよ」
「みんなができることじゃないです」
「いろいろ挑戦してるんですね!」
その瞬間、「え?そうなの?」と、少し驚きました。
自分では「たいしたことない」と思っていた。
むしろ「自分なんて全然ダメだ」と思っていた。
でも、人から見たら「すごい」と言われる。
そのギャップに、ふと気づいたんです。
■ 自分の感覚って、けっこう“いい加減”
僕たちは、自分の感覚をけっこう信じています。
「私はダメだ」「自分は遅れてる」「努力が足りない」
そんなふうに感じたら、それが“真実”のように思えてしまう。
でもね、その「感覚」って、実はけっこう雑なんです。
なぜなら、僕たちは“感情のフィルター”を通して自分を見ているから。
たとえば、
疲れている日は「もうダメだ」と感じやすいし、
調子の良い日は「なんとかなる」と思える。
つまり、自分の感覚は“コンディション次第”でコロコロ変わるんです。
それなのに、僕たちはその感覚を絶対視して、
「私はダメ」と決めつけてしまう。
これ、すごくもったいないことだなと感じます。
■ 他人の目は、鏡になる
外の世界に行くと、自分では気づけなかった「自分の価値」に気づかされる瞬間が、たくさんあります。
たとえば
「その考え方、深いですね」
「その行動、なかなかできないですよ」
「私も見習いたいです」
そう言われると、最初は戸惑います。
でも少しずつ、
「自分って意外と頑張ってたのかもしれない」
「悪くない人生を歩いてるかも」
と、心がやわらかくなる。
これは、他人の目を“評価”として使うのではなく、
“鏡”として使うということ。
他人の言葉は、自分の頑張りを映してくれる鏡なんです。
ときどき、その鏡をのぞくことが、
自己否定で曇った心を磨いてくれます。
■ 「お金の感覚」も意外と雑です
実はこの“感覚のズレ”って、お金の話にもつながります。
たとえば、
「自分は全然稼げてない」と思っていても、
冷静に振り返ると
・固定費を見直して、月5,000円浮いた
・副業の売上が少しずつ伸びてきた
・学長の宿題リストを1つでも進めた
これって、立派な成果です。
でも自分の中では、
「もっとできるはず」「まだまだ足りない」と感じてしまう。
その結果、努力を“成果”と認識できないまま、
「自分はダメだ」と思い続けてしまうんです。
これが続くと、
どんなにお金を稼いでも、どんなに成長しても、
「満たされない」状態が続きます。
本当はすでに、
「稼ぐチカラ」「貯めるチカラ」「守るチカラ」をちゃんと実践してるのに。
自分の感覚が“雑”なせいで、それをスルーしてしまう。
■ 「自分を認める」は、“冷静さ”から始まる
自分を褒めるのが苦手な人ほど、
「冷静さ」を持つことが大切です。
「感覚」ではなく、「事実」を見る。
・〇〇円貯金できた
・今月は体調を崩さず働けた
・人に感謝された
・オフ会で勇気を出して話しかけた
こういう“事実”を、ちゃんと見ること。
それが「自分を認める力」につながります。
繊細さんは、感情の波が大きいからこそ、
“冷静なデータ”をもっておくことが大事。
それは数字でも、日記でもいい。
僕は「今日できたことリスト」をつけています。
夜寝る前に、たった3つ書くだけ。
・ブログを1行書いた
・笑顔であいさつできた
・好きな音楽を聴けた
それだけで、心のバランスが整っていきます。
「自分、今日もちゃんと生きたな」って思えるんです。
■ 自分の感覚を“疑う優しさ”を持とう
「自分の感覚を信じすぎない」というのは、
自分を疑うことではなく、
“自分に優しくなるための視点”です。
だって、
疲れている日もあるし、
気分が落ちる日もある。
そんなときの“自分の声”は、あてにならない。
だからこそ、他人の目や言葉を、
自分を映す“補助ミラー”として使っていこう。
きっと、あなたが思っている以上に、
あなたは頑張ってるし、
あなたはすでに「お金の自由」への階段を登っている。
その一歩一歩を、どうか雑に扱わないでください。
感覚よりも、事実を信じて。
「思っていたより、自分ってすごいかも」
そう気づいたとき、人生は静かに変わり始めます。
■ まとめ
・自分の感覚は、意外と雑。
・感情の波で「自分を過小評価」してしまいやすい。
・他人の目は“評価”ではなく、“鏡”。
・お金の感覚も、自分で思うよりズレている。
・「感覚」より「事実」を見ると、自己肯定感が安定する。
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