私は、善と悪を対極的に表現するのは嫌いですが、愛について考える一個人として、この「同性愛」の世界的に大きな問題について、しっかり考えるべきだと思いました。
先に結論から言わせていただくと、、、
同性愛は「見る方向性」によって、善か悪かに分けられると私は考えています。
同性愛は悪か?
一昨年の9月に足立区議会で、同性愛が広がれば足立区は滅びるとの趣旨の発言をした白石正輝区議を皆さんは覚えているでしょうか?
この発言は、一時期大きな問題になりましたが冷静に考えてみると、種の繁栄、生物学的、生態学的観点から考えると、間違ってはいない発言だと考えられます。
種の繁栄という観点でみれば、同性愛は悪になるのでしょう。
私たちは人間は、同性では子供を産むことはできませんからね。
しかし、男性であれば、赤ちゃんや子供を養子として育てることができますし、女性であれば、精子を提供してもらえば出産も可能であるため、一概に悪とは言い切れません。
なら同性愛は善なのか?
では、同性愛は善であるかと言われると、こちらも一概に善であるとは言えません。
なぜなら、同性愛者には一定数、異性を愛すれことを諦め、楽な道に逃げてしまう方がいるからです。
つまり、異性との関係を築き上げる勇気を失った人達が、同性愛に逃げてしまうのです。
アドラーは、「同性愛はつねに、恋愛ができない(男女関係を築けない)ことの結果なのです。」と述べています。
愛の本質の観点から見れば、同性愛は善とは一概にも言えません。
まとめ
同性愛とはいろんな観点で見れば、善とも悪とも一概に言えません。
文中では、異性を愛する勇気を失った人が同性愛に逃げると述べましたが、
実際に、無意識のうちに同性を好きになっている人もいるのも忘れてはいけません。
だからこそ、とても難しい問題でもあり、世界的問題でもあるのでしょう。
同性愛は善か悪なのかは、皆さん自身で決めるものなのかもしれませんね。
もっと詳しく学びたい方は、こちらの方をよろしくお願いいたします。
※当記事は、私が行っているAbemaブログ「進撃のマナブ」から引用したものです。