Shopify 商品ページの作り方を分かりやすく徹底的に説明します。

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こんにちは、

Shopify Plus サポートしているシュンです。

タイトル通り、今回はShopifyの商品ページの作り方やちょっとしたコツまで、一から徹底的に説明致します。

※Shopifyアカウントをすでに作成しているマーチェント向けのブログになります。まだアカウントお持ちでない方は、Shopifyが提供してる下記の動画をご覧になられて是非アカウントを作ってください。(14日間無料です。)
ここで説明する項目全てを埋める必要はございません。マーチェントの方のビジネスに必要な項目だけ埋めれば大丈夫です。

それでは参りましょう!

商品追加の仕方

まず初めに、「商品管理」をクリックします。
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次に「商品を追加する」をクリック。
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最初に商品に名前と説明文を追加しましょう。
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特に説明文は、商品(若しくはサービス)にどのような機能やベネフィットがあるのか記載すると、商品ページをアクセスしたお客様に分かりやすく伝わります。※下記は例です。
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次に「ファイルを追加」をクリックして商品(若しくはサービス)に使用する画像、動画、若しくは3Dモデルを追加します。
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画像を追加すると下記のように表示されます。最大250枚の画像、動画、3Dモデルを追加することが出来ます(そんなに必要ないと思いますが)。
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画像をクリックすると、代替テキストを追加することが出来ます。
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右上の欄に代替テキストを入力します。
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不要な画像は左上に表示されているチェック欄をクリック。「メディアを削除する」をクリックして画像を削除できます。
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次に価格を設定します。「価格」の金額は、チェックアウト時に支払う金額です。

「割引前価格」は、セール中の商品の元の価格が表示されます。新商品やセール商品でなければ埋める必要はありません。

「商品1点あたりの費用」も入力できます。ここには商品のコストを入力します。もちろんコストはお客様に表示されません。コスト表を他で作っていれば特に入力する必要はありませんが、入力していると気になった時にすぐにチェックできるので便利です。

商品が課税対象の場合は、「商品価格に税を適応する」をクリックします。※日本では、2021年4月1日付で、商品及びサービスに対して消費税を含めた価格表示が義務化されています。
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在庫セクションではSKU(商品固有の番号)及びバーコードを追加することができます。色々な商品を取り扱っている場合はSKUを入力しておくと、自社の商品管理データと紐付けや注文の処理に役立ちます。

商品を数える必要がない場合は、「在庫を追跡しない」を選択することができます。※商品がデジタル(オンラインコース等)の場合です。

「在庫切れの場合でも販売を続ける」は、新しい在庫が確実に入る場合のみ選択することをオススメ致します。
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商品を発送する必要がある場合は、「配送が必要な商品です」をクリックします。重量によって送料の設定が変わる場合は、重量を入力します。

商品を海外に発送する場合は原産国を選択します。次に統計品目番号を入力します。統計品目番号は輸入関税の予想金額を計算するために使用されます。チェックアウト時に表示されます。

※国によって関税率が違ったり、ヨーロッパの独自の規制(VATやGDPR)などがありますので、海外販売を考えている方は、まずは専門家やジェトロ(日本貿易振興機構)に問い合わせするのをオススメ致します。
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商品に異なるサイズや色がある場合は、バリエーションを追加します。
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オプションの名前を決め、カンマで仕切ればバリエーションが追加されます。バリエーションを追加後、価格やSKU等個別で編集することができます。オプションは最大三つまで追加可能です。※このサンプル商品には追加はしません。
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「検索結果のプレビュー」では、Googleなどの検索エンジンの結果に商品がどのように表示されるか確認できます。編集したい場合は、「ウェブサイトのSEOを編集する」をクリック。
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商品名や説明文を、検索結果用に編集することができます。URLも変更可能です。
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分類

販売元を入力することができます。複数の販売元を追加することも出来ます。販売元を表示するかはテーマを編集する際に選べます。もし自社ブランドのみの場合は、販売元を表示させなくても問題ないと思います。

商品タイプとは商品のカテゴリーです。商品のタイプを自動コレクションの条件として使用でき、またShopifyの管理画面で商品を絞りこむ時のタイプにも使用できます。※一つの商品には一つのタイプしかつけられません。

コレクションは、商品をコレクション別に分けて表示することができます。例えばT-シャツのコレクションを選択すると、そのコレクションに商品を表示させることが出来ます。
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タグとは、商品に関連付けられた検索可能なキーワードです。タグは、お客様が商品を探す時に役立ちます。お客様がどのキーワードを入力するかわからない為、複数のタグを追加することをオススメ致します。アプリにもよりますが、サイズガイド等をタグで表示する商品を絞る事も可能です。
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商品をアクティブにする

すべての商品設定が完了したら、商品のステータスをアクティブにします。アクティブにすると実際に商品がウェブサイトに表示されます。
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アクティブになっているのを確認後、「表示する」をクリックしてどのように商品が表示されているのか確認できます。
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こちらがDebutというテーマを使用した実際の商品ページになります。※テーマによって商品の表示が若干異なります。
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いかがだったでしょうか?商品追加の基本操作は、分かりやすく簡単に設定することが出来ると思います。

テーマの編集内で、さらに細かく商品ページの表示設定が可能ですのでお好みに合わせてECサイトを構築できます。テーマ編集はまた次の機会にお話させて頂きます。

何か気になる点やShopify ECサイト構築に関してご質問がある方は、お気軽にご連絡ください。

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