こんにちは!Atsuwo_ssmです。
日々ご相談いただく方のほとんどは、
家計を見直し、収支を改善する
という目的が第一にあると思います。
少しでも毎月・毎年残るお金が多いほうがいいですよね。
貯める方法、節約する方法は知っていても、使い方は見落としがちになっていることがあります。
一度、使い方についても考えてみてはいかがでしょうか。
少しお付き合いいただければ幸いです。
節約・倹約だけではしんどい
冒頭でも記載しましたが、なぜ家計を見直そうと思われたのでしょうか。
・家計管理ができていないので心配
・大きな出費が控えている(結婚、住宅など)
・家計はある程度把握しているが、専門家の意見を聞きたい
etc...
理由は人それぞれだと思います。
ですが、目的は同じだと思います。
手元に残るお金を増やしたい
毎月・毎年の収支をプラスにするべき、日々スーパーで安い商品を買ったり、クーポンを使ったりして日々の支出を減らそうと努力するパワーの源になっていると思います。
努力して、節約・倹約に努めて少しづつ収支のプラス幅が増えてきて、お金も増えてきた先のことを考えているでしょうか。
お金が増えるのはうれしいですが、その反面労力を費やしています。
その結果、買いたいものを我慢する、料理の品数を減らすなどと、日々の幸福度が下がっていくと、ストレスが溜まります。
極端な節約・倹約はよくありません。体が資本だからです。
逆に、自分が何にお金を使いたいか、目的をはっきりしていれば、極端な節約をしなくても、少しの改善で問題ないかもしれません。
一度、使う側についても考えてみましょう。
使い方について
ほとんどの方は、貯めるのはやりやすいけど、使い方ってどうするの?と思われるかもしれません。
ここでの使い方というのは、食料品といった日々の消費についてのことではありません。中長期スパンでの使い方について考えます。
簡単な例で言いますと、
長期→老後資金
中期→子供費、車、住宅
などがあげられます。
自分自身や大切なお子様のために、使うお金がどの程度必要か把握しておきましょう。それによって、過度に心配する必要もありますし、家計の見直し方も明確になってきます。
もちろん、専門家と一緒に考えてもらうのもいいと思います。
目標や必要な項目を設定することで、その出費は無駄遣いではありません。
前向きな出費を考えてみましょう。
娯楽費・幸せ費という項目はあり
これは余談ですが、上記は必要なものに対しての目標設定を紹介しました。
それは当たり前のことだから、幸福度とか上がらないのでは?
という方もいらっしゃると思います。
混同するとややこしいので、項目を分けました。
私は家計簿の費用設定に、娯楽費(幸せ費)を入れています。
これは無駄遣いしていい費用ではなく、
・誰かにプレゼントする費用
・家族で旅行に行く費用
etc...
と心が豊かになるものにお金を使う項目としています。
相手が喜んでくれたら、自分も嬉しいものですね。
最近始めましたが、いい感じで使えています。
家計管理に正解はありません。
自分自身のオリジナル項目を全然OKです。
それもまた、楽しみの一つになります。
まとめ
節約や見直しの話をしても、息が詰まってしまいますよね。
使い方を考えると少し、楽しく考えていける気が私はしています。
・使う目的をはっきりさせる
・中長期スパンで考える
・リフレッシュできる項目も考えてみる
・最終的に今後必要な、お金・貯蓄計画を立てる
というようにすると、安心して家計を見直すことができると思います。
とっつき方がわからない、やったはいいものの意見が聞きたいという方は、少しでもお力になれると思います。
一緒に頑張りましょう。