最近、不動産業界で気になる動きがあります。
それは、業務経験が浅いのに「不動産紹介できます」と
発信している人や会社が増えていることです。
特に春先は引越しシーズンということもあり、
「不動産会社にお客さんを紹介して手数料をもらう」
ことを目的に、
あたかも自分が不動産を紹介できるかのように見せるケースが増えます。
今年は特に、その傾向が強いと感じています。
投資家出身の“なんちゃって業者”も増えている
もう一つ増えているのが、
・数棟のアパートやマンションを保有
・宅建業を取得
・コンサルや仲介をスタート
というパターンです。
もちろん全てが悪いわけではありません。
ただ、 一部の成功体験だけで「不動産を語っている」ケース
も少なくありません。
不動産は“全国で全く違う”
不動産の難しいところは、
エリアによって市場が全く違うことです。
・都心と地方
・同じ市内でも駅ごと
・同じ駅でも築年数や用途
これらで需要は大きく変わります。
そのため、ある程度の業務経験がないと、市況を正確に把握することは難しい
のが現実です。
なんちゃって不動産会社の特徴
ここからは、実際に現場で感じる
ヤバそうな不動産会社を「見抜くためのポイント」をお伝えします。
※すべて当てはまる=NGではありませんが、
①「全国どこでも不動産を紹介できます」と言っている
一見すると便利に聞こえますが、
本当に全国の市況を理解している人はほとんどいません。
実際の現場では、
・エリアごとの相場
・管理会社の動き
・募集の実態
まで理解している必要があります。
ここを曖昧にしている場合は要注意です。
② HPやSNSで「提携先・エージェント募集」をしている
これは、自社で案件を回せていない可能性があります。
もちろん拡大のために募集しているケースもありますが、
・自分で案件を持っていない
・他社頼みのビジネス
になっていることも多いです。
③ HPに物件情報がほとんど載っていない
これはかなり分かりやすいポイントです。
通常、不動産会社であれば
・掲載物件
・写真
・募集情報
がある程度整っています。
それが全くない場合、
実務として動いていない可能性が高い
と考えられます。
なぜ注意が必要なのか
こういった会社に依頼してしまうと、
・表面的な情報しか出てこない
・条件設定がズレる
・交渉や契約でミスが起きる
といったリスクがあります。
最初は問題なく見えても、
契約後にトラブルになるケースも少なくありません。
見極める一番の方法
結論として一番大事なのは、
「どこまで具体的に話せるか」です。
例えば、
・相場の根拠を説明できるか
・リスクを具体的に説明できるか
・契約で注意点を話せるか
・このエリアはこんな特徴があるとしっかりと話せるか
ここが曖昧な場合は要注意です。
最後に
不動産は金額も大きく、
一度の判断が大きな影響を与えます。
だからこそ、誰に相談するかが非常に重要です。
最近、不動産業界で気になる動きがあります。
もし今、
・この会社大丈夫なのか不安
・条件設定が正しいか分からない
・不動産会社の言っていることが正しいのか判断できない
という場合は、
第三者視点で整理することも可能です。