精神疾患から快復するということ

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コラム

病名の名札を外したい方へ。



「注意」
どの診療科目でもそうですが、精神科、心療内科は特に!

・医師選びは慎重にしてください。
・主治医にちゃんと自分の意見を伝えられるようになりましょう。
・相性があまりにも合わなければ転院も視野に入れてください。
・減薬、断薬には精神科医と二人三脚で、取り組んでください。


最近ようやく日本でも遅れながらも国、厚生労働省の方針を受け、以前より精神薬の減断薬に取り組んで行こうという動きが、各病院、クリニックでも稀にに見られるようになってきました。

ただし。
お薬を辞めることが出来たところで、精神疾患を辞めることができるかどうかは分かりません。他の疾患とは違うからです。

本当の意味で精神疾患を辞めるには、最終的には精神医療の考え方、学問から本格的に卒業する必要があります。

そこで、この先は精神障害から本気で快復したい方だけ読んでください。
当事者のままでいたい方と、快復したい方は目指す方向性が違いますから、お薬を辞める予定が無い方は絶対に読まないでください。
なるべく淡々と事実を指摘したつもりですが、
説教臭いかも知れません。
快復途上の方で、もし不愉快になったらいつでも読むのを辞めてください。


その人が何を持って快復したかっていうのは多分、
精神疾患名の名札📛を自己紹介に使わなくても別に大丈夫になったら、だと思います。

「薬害」という言葉も、
状態を現すことには適当であっても、治療者や支援者に体調を説明する時以外はあまり使い続けない方がいいと思います。

これは別にやってはいけないということではなくて、
「快復したい人がいつか卒業すべき」ということなのだと理解してくださいね。

全ての人が快復したいと思っている訳ではない、快復することに向いていない人もいることを、私も理解していますので。


病名や薬害などという言葉は、負の側面にばかりフォーカスした言葉なので、前向きな人間関係構築のデメリットになります。

他者に自分の負の側面(病名など)ばかり「理解して」って伝えながら誰かと仲良くなろうとするのは、相手から常に「私に特別に配慮してください」「あなたに変なことしても許してね」「私を労わってね」と宣言し続けることです。

相手には「腹立つことをされたとしても、優しくしてあげないとこっちが悪くなるよなぁ、参ったなぁ…」というプレッシャーを与えます。

自分の言動や性格上の欠点を医学用語という権威で正当化している状態です。
その「保険」を持ったまま、言わばズルをしたままで、誰かと対等な関係を築けることはありません。

対等ではない、依存させて貰える存在を求めているのでしたら話は別です。
そう思う時は、まだ自分は病名の名札に相応しい状態で、快復していないのだなと自覚しましょう。
人にはゆっくり休んで癒される時間も必要です。

ただし、癒しと快復は同時には起こりません。
癒しの時間が長くなりすぎると、人はどんどん退化していくだけです。

いつまで自分がそこにいるべきか。
いつ、松葉杖を捨ててリハビリを開始すべきか。
それはあなたが自分で決めてください。

誰かと仲良くなる前に、前もって病名を伝えないことは告知義務違反だと考える人もいると思います。
相手に誠実であろうとする人なのかも知れませんね。

いやいや、でもね。
…ハッキリいいますね。

(くれぐれも、精神障害から快復したい人だけに向けた言葉です。快復したら困る人は、この後の文章は読まないでくださいね。)

あなたは「相手に迷惑をかけること前提」で誰かと付き合う気満々ですか?
迷惑をかけるために、サンドバッグになって貰う為に誰かを求めるのですか?
健全で、対等で、前向きな関係性は目指さないんですか?
無条件で優しくして貰える、配慮して貰える。
その立場のままでずっといたいと思うことこそが、「精神疾患」の「状態」なのです。

そして、医療や福祉は、そういう人たちを歓迎し、増産してます。
利権ですし、金蔓ですから、ね。

他人に迷惑をかけたり、不愉快な思いをさせたとしたら。何をすべきですか?

誠心誠意謝るだけでしょう?
素直に自分の非を認めるだけでしょう?
精神疾患という、無敵の言い訳をわざわざ出す前に。
病名を盾にして言い訳さえすれば何でも許して貰えるとでも思ってますか?

相手に迷惑をかけたら言い訳せずに、ちゃんと謝ってください。
当然ですが許してくれない人もいるでしょう。
その時はちゃんと嫌われてください。

ちゃんと誰かに嫌われるって大事です。
それを「精神疾患」のせずにちゃんと自分で受け止めてください。
全ての人と仲良く出来る訳じゃない。
そんなの当たり前じゃないですか。
だってあなたに事情があるように、相手にも事情があるのですから。

相手に、「病名以外の理由であなたを嫌う」自由を許してください。
もちろんあなたにも、あなたを嫌ってくる人を嫌う自由があります。

あなたが悪いのだとしても、相手も悪いところがあるのだろうし、
あなたが悪くないのだとしたら、相手も悪気がないのだと思います。
どのみち、仕方がないことなんです。

他人から嫌われる役を「精神疾患」に請け負って貰えば、自分の傷は浅くて済みますね。
自分の一部を病気に仕立て上げて、「病名」が悪いということにすれば、本当のあなたは傷付かなくて済みます。

でもそんな環境があなたをより、深刻な病気にさせていることもあります。
そうやって傷付くことから逃げて他人の気持ちに鈍感なままでは、まだ「病気」なんです。

でも、決して
「どうせ全部私(俺)が悪いんでしょ。」
…ということではありません。

相手が全部悪いと思ってても、自分が全部悪いと思ってても、どちらも「病的」なのです。

人間に対してレッテルを貼ることにより、世の中の多くの人がフラットな視点を見失っているように思います。

長年の〇〇(診断名)名札生活で、自分の善悪の判断がバグってないか、俯瞰してみてください。

対等な関係性を継続的に誰かと築きたいならば。

同情ではなく、利用されるでもなく。自分の事情だけを優先せずに、
卑屈ではなく謙虚に、
ありがとうとごめんなさいを繰り返しながら、
他者との関係を築いていける自分になるしかないのです。

安心してください。

精神疾患でなくても、診断されてなくてもヤバイ性格の人間なんて世の中いくらでも居ます。
上手くそこに紛れ込んでください。笑

病院に近づかないからです。
だから診断されないだけなんですよ。
お薬を無事に辞められた暁には…そこは、真似しましょう。
快復に脱医療は必至です。
何故なら、医師は精神疾患に関して「完治しました」という診断書はまず書いてはくれませんから。
あなたから離れるしかないのです。

あなたは、医学用語から離れて、自分を説明する言葉は持っていますか?
自分の人となりを、長所と短所を、趣味や好きなことを、人生観を、自分の言葉で語れますか?
病名や障害名または薬害などという言葉に、あなたの人格は、個性は、乗っ取られて、奪われていませんか?

「自分と同じ辛さを共有している人と仲良くなりたい」という目的で精神疾患の名札を使う方もいます。
こちらは、一見いい関係性を作れるように思えますが…
共通項があるが故の苦労が付随してきます。

私の方があなたより大変なのよという苦労マウンティング。
あなたは〇〇が出来るからまだいいじゃないの。
私はもっと酷いのよ。
という程度ならまだしも、

同じ病名なのに私はこれだけ頑張ってるんだから、あなたも頑張りなさいよ。
このぐらいのことは出来る筈でしょう。
あなたの苦労なんて大したことないわよ。

精神疾患の病名(発達障害含む)なんて…
複雑な多面体である人間の、
ある一部分だけを切り取って、
無機質な医学用語に無理矢理カテゴライズしたものでしかないのですが、

病名にこだわる人は全ての人間の人格を無視して、パターンに当てはめて一般化します。
盲目なんです。
たまたま同じ病名だからって、全く同じ苦労をしている訳でもないし、必ず仲良く出来る訳でもありません。

「同じ辛さ」を持った者同士だけでずっとずっと仲良くしようっていうのも、不健全ではないでしょうか。
それってある種の選民意識の共有?
その仲間の幸せや活躍を祝福出来ますか?
あなたが祝福できるタイプだったとしても、相手がそうであるとは限らない。
「同じ不幸」を背負ったままで居させたいと思う人かも知れない。
その危険性は知っておいてください。

必ずしも、同じ苦労を背負っている人間同士でつるむ必要はありません。
違う人間だからこそ、相手を尊重し、心地よく一緒に居られることもあると思います。
相手へのリスペクトさえあれば。

さて。
散々止めたのを聞かずに、
ここまで書かれていることを読んで、もし、打ちのめされてしまった方が居たらごめんなさい。
その人は、きっとまだ早いんです。

まずは、自分へのリスペクトを取り戻してください。
今まで生き抜いてきた、自分への敬意を思い出してください。
今の自分がそこにいることをひたすら労ってください。

飽きるまで、
自分を甘やかして、
他人を悪者にして、
誰かを嫌って恨んで、
誰かから優しさを貪って、
自分は悪くないと叫んでください。

そういうことに飽きたときに、ふと。
もしかしたら。
いつか腑に落ちるようになるかも知れません。

確かに自分は悪くないかも知れない。
嫌って恨みたい人間もいるかも知れない。
世の中を呪いたくなることもあるかも知れない。

それでも、そうであっても、
自分のことは自分にしか、どうにかすることはできないのだと。

誰かが自分を分かってくれるのも、
助けに来てくれるのも、幻想だと。

諦めた時に初めて、
あなたの力は発揮されるのだと思います。

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