「派遣介護士って実際どうなの?」派遣介護士を1年働いたメリットを包み隠さず話します

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ニーズのある働き方の一つ

明けましておめでとうございます!

今年もスヌーピー介護士をよろしくお願い致します。

考えれば介護の世界に入り、12年目を迎えました。

たくさんの経験をしてもなお介護はやりがいの仕事の一つと考えてます。

10年間は正社員として働きましたが、去年から派遣の介護士として働き、学びがたくさんありました。

実際、介護の派遣をやるまでは
「ネットの情報通りの内容か?」
「実際の派遣はなんなのか?」
と考えてました。

意外とメリットはたくさんありました。

現状、厚生労働省で介護業界の非正規雇用は4割くらいは占めています。

なので、介護の派遣の働き方のニーズが高まっていることの一つと思います。

・実際、派遣でやってみて感じてたこと
・どういう人が向いているのか
を書かせてもらいます。

介護派遣のメリット

多施設の特徴を知り、自分に向いている施設を探せる

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有料老人ホーム、在宅型有料老人ホーム、サ高住を経験させていただきました。

入居者様がある程度自立している方が多く、認知症の方が少ないため身体介助と言っても少なかったです。

細かなことで注意しないといけない部分があるので、気を遣うポイントが多く、お客様として接遇が重視されてます。

特養を経験してましたが、身体介助メインで働くことが多く、体力仕事になる傾向が強かったです。

介護施設と言ってもたくさんの施設のサービスがあり、自分に向いている施設は何か迷います。

・もし長く働くなら有料老人ホーム、在宅型有料老人ホーム、サ高住といった施設がいいということを知れた
・実際に働き、自分に向いている施設を探せられる
・施設毎で学べる介護技術を学べる
といったメリットが大きいと言えます。

プライベートを大事にできる

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正社員で働いて一番に思っていたことは
「日中と夜勤の交互の勤務で組まれ、体力的また精神的負担があるから長く働けるか分からない」
「年齢に伴う働き方をしたい」
でした。

正社員でいることが悪いわけではありませんが、健康でいることが基本としている介護は不安の気持ちが強かったです。

派遣であれば派遣会社に条件をいい、派遣先に交渉し、仕事を探してくれるため、条件に合った働き方ができます。

年末年始などの休みの日も気兼ねなく指定でき、プライベートの自由度は高いです。

高時給である

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求人の時給が高いことです。

派遣自体、ボーナスがないですが、意外とまとまると正社員よりも給料が派遣の方がいい場合があるかもしれません。

働いているモチベーションに繋がりやすいです。

派遣会社が守ってくれる

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派遣会社に派遣先とトラブルあったら相談できるのはメリットかもしれません。

仲裁に入ってくれたり、更新せず他の派遣先を紹介をしてくれます。

残業が発生したら残業代は発生します。

なので、派遣先は派遣社員にトラブルなどを持ち込みたくないと思う傾向が強いです。

人間トラブルを最小限にできやすいので、働きやすいかもしれません。

介護派遣のデメリット

一つの場所に留まる働き方ではない

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派遣は派遣先と派遣会社で派遣期間が決まり、更新するかしないかは派遣先と派遣社員の同意があれば更新されます。

更新されても3年の決まりがあり、ずっと同じ場所では働けません。

派遣先として正社員の雇用までの人員確保、また新人正社員の育成までの間の人員確保を目的としているので、更新したいと思っても更新できない場合もあります。

介護経験が多く、即戦力で働ける人を望む傾向があるかもしれません。

プライベートを大事にできる反面、同じ場所で安定した収入を望むのはなかなか難しいです。

派遣社員の地位が低め

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派遣社員は派遣先の指示を受けてから働くことが基本義務です。

なので、もし何かあったら正社員の人に判断を仰ぎ、どうするか決めて行きます。

派遣社員は契約期間の働きの為、そこまで職員と仲良くできないこともあるかもしれません。

・指示と違った働き方をしていると更新されないリスクが高い
・場所によって派遣を大事にできない施設があるかもしれない
というデメリットはあります。

派遣は時給である

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高時給であるが、仕事を一回休むだけで給料がその分カットされます。

正社員である方が有給休暇、特別休暇などで給料がカットされにくいです。

なので、体調不良の時が多い人には向いてません。

正社員でいるとボーナスがでて、派遣より多く収入が出る可能性が高めです。

働ける時間を決めれる分のデメリットかもしれません。

福利厚生は期待できない

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派遣会社によって福利厚生は大きく異なってしまいます。

なので、交通費がでないところはありえます。

福利厚生が充実されているかどうか確認はとってもいいかもしれません。

キャリアパスは期待できない

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派遣社員は派遣先の正社員でなる他、キャリアパスはありません。

たくさんの施設を経験できる強みがある分のデメリットかもしれません。

実際、介護派遣に向いている人とは何か

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メリットとデメリットの部分を話しましたが、実際向いている人について話します。

いくら面接で良いことを言われても、ネットでいいことを書かれていても実際に施設に働かないと働いているイメージは湧かないです。

実際、いい会社かと思ったらブラックな会社かもしれないと思ったこともありました。

正社員になったら正社員を辞める時、トラブルに巻き込まれやすく、辞めるのが簡単ではない会社もあるかもしれません。

派遣をやってから転職を決めていく方が失敗したということは少ないと感じました。

・介護の正社員またバイトなどで長く経験をしていたが、他の施設の経験しつついい施設を探したい
・正社員として働き続けていくことが不安で、それなりの時給がほしい
・プライベートを大事にしていきたい
・労働基準法内であれば副業は可能なので、介護の仕事しつつ他の仕事をしたい
という人にとってはいいかもしれません。

まとめ

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派遣会社と派遣先とうまくやっていくことも求められるので、いい派遣会社を慎重に探した方がいいです。

派遣会社の掛け持ちで登録は可能なので、働き比べしていけるのもメリットかもしれません。

派遣で仕事が入っていく以上は人員不足である施設を紹介する傾向があるため、ある程度の覚悟は必要かもしれません。

メリットとデメリットは正社員であってもあるので、どっちが自分にとって必要か見極めて選択すると失敗は少ないです。

プライベートを大事にできやすい働き方1つなので、正社員として働くのが苦痛であれば選択肢としていいと思います。

これからも介護にまつわる情報を発信していきますので、よかったらご活用ください。


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