【ポジティブが嫌い】

記事
コラム
 私が心理カウンセラー、メンタルケア・
 アドバイザーであることから意外に思う
 人がおられるかも知れないが、実は私は
 「前向き」「ポジティブ」といった類の
 言葉や考え方が個人的には大嫌いである。
 まして、「昔があるから今がある」など
 とんでもない。それはあくまで結果論だ。
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 こう言うと、これまで自分自身のことを
 自己肯定感を喪失したまま大人になった
 「アダルトチルドレン」だと言い続けて
 きただけに後ろ向きな人間だと思われる
 かも知れないが、そんなことでもないと
 思う。そんな人間は、心理カウンセラー、
 メンタルケア・アドバイザーにならない
 だろうし、将来、カウンセリングサロン
 をやりたい、などという夢も持たない筈。
 私が言うのは、人は誰しも生きるために
 何がしかの選択をするのだから、それに
 前向きも後ろ向きもない、その人なりの
 尊重されるべきものである、ということ。
 それに、私が忌み嫌うのは、「昔がある
 から今がある」と昔の良くない出来事を
 あって良かったもののように考えること。
 私自身、これまでこのブログでも何度も
 書いてきた様々な体験を経て、結果的に
 今、心理カウンセラー、メンタルケア・
 アドバイザーとなっているが、あくまで
 それは結果論で、「あの出来事があった
 からこそ、今、こうなれた」のではない。
 「あの出来事」は、あくまで「あっては
 ならない出来事」であり、それを、今に
 至るきっかけのように言わば美化すると
 いうことは私にはいただけないのである。
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 私は、精神疾患を治すことよりも通常の
 人生をより充実したものにする、という
 ポジティブ心理学の考え方には賛成して
 おり、双極性感情障害(躁鬱病)により
 3級の精神障害者保健福祉手帳所持者の
 私自身の生活信条もそれに則っているが、
 今述べたような理由で、殊更に考え方や
 言葉で「前向き」「ポジティブ」を強調
 したり、「昔があるから今がある」等と
 言って昔の酷い体験をあって良かったと
 考えるようなことは大嫌いだ。あっては
 ならない体験は、どこまでもそうなのだ。
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 生き方に「前向き」「後ろ向き」などは
 ない。あるのはただ「自分向き」のみだ。
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 御閲覧、心より感謝申し上げます。
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