生年月日から、あなたの設計図と今の季節を理由まで読み解きます。
20代後半の頃、自分が何に向いているのか、何のために生まれたのかを知りたくてたまりませんでした。正直に言えば、自分は特別だという証拠が欲しかったのだと思います。
自分は海外の大学も出ていて行動力はあるほうだと思っていたので、人が前に進むのを支えるコーチングのトレーニングも受けていました。しかし人を励ます側にいたいと思いながらも、自分の仕事はうまくいかず、恋人もいない。ただ強がっていました。
その頃、ある映画で、「人が死んだあとは経験や知識は失われてしまうのか、それともどこかに残っているのか」という問いに触れました。そこで語られていたのは、情報は宇宙に保存されるのではないかというアカシック・フィールドの仮説です。哲学者アーヴィン・ラズローが提唱したもので、科学的に実証されたものではありません。私が惹かれたのも、答えの正しさではなく、そういうことを本気で考えている人がいるという事実の方でした。
同じ時期に、当時は大学に勤務していた自称科学者のある人が書いた分厚い文書を見せてもらいました。科学らしきことが書いてある中で、一行「私は誕生日ですべてがわかる」とありました。全部は読ませてもらえませんでした。その一行が引っかかったまま数年が過ぎ、伝手をたどって本人に会い、教わることができました。
この暦は言います。あなたの誕生日は偶然ではなく、宇宙の暦のどの段階で生まれたかという「配置」である、と。私はその体系から、自分で確かめられないものを落とし、確かめられた構造だけを鑑定書の形に組み直しました。
読み解くのは、生まれ持った設計と、いまの季節と、人生の順序。技法は四柱推命・九星気学などと共通していますが、説明は宇宙の成り立ちから。それがこの鑑定の違いです。