【転職活動で大切なこと】②職種の軸

記事
コラム
 以前の記事【転職で大事なこと①】退職理由で転職活動に際して重要な点として記載した、「職種の軸」について記載します。

実績

 転職を2回経験しましたが、この2点のポイントを抑えて3,4社ずつくらいの内定をもらえました。(新卒では職種の軸がブレブレで大失敗したので、職種の軸はとても大事だと思います)

軸ずらし

 この軸については、著書「転職と副業の掛け算」に軸ずらしで職種を変えて年収を上げる、と記載されています。私もこの軸ずらしで成功し、1回目の転職にて年収を2倍(350万円→700万円)、2回目の転職時にて1.5倍(700万円→1050万円)にジョブホップすることができました。

転職と副業の掛け算.jpg

1回目の転職時

 インテリジェンスの担当者から「データサイエンティスト」の軸をキーワード(今でこそ知られていますが2016年当時はそこまで認知度はなかったです)としてもらい、そこを中心に転職活動を進めました。
 1社目で少し需要予測を経験していたため、職務経歴でプログラム関連の話+ちょい膨らませた需要予測で、今後は予測用いたデータ分析軸にコンサルしたい、という志望動機で進めていました。

 その当時は20代後半のため第二新卒的な扱いで選考が進められた幸運もありました。
 新卒採用時は、いろんな業界の大企業をあらかたエントリーして、そこに合わせて志望動機を作成する、といった形でした。このやり方では、業界や会社に対する知識も浅く、面接で知識の浅いことがすぐに見抜かれていました。
 その点、1,2回目の転職活動では業界が絞れて軸が固定されていたため、面接対策で話す内容や、ESもスムーズに作成し準備することができました。

2回目の転職時

 コンサル業界で同業他社にてデータサイエンティストでなくデータ分析の知見を活かしたDXを推進するITコンサルタントという軸で進めました。
 Pythonでゴリゴリモデル作成する、ではなくてデータ分析の方法論やフレームワーク、ツールの導入を推進してクライアント毎のお悩み解決をしたい、という軸でした。
 この軸で同業他社の知り合いを紹介してもらいリファラル採用にてスムーズに選考も進めることができました。

まとめ

 自分のやりたいことの軸、または大まかにやりたい業種・業界に軸を絞ってそこに当てはまる会社を5社くらいに絞って選考を受ける、業界・会社のリサーチをして、しっかり準備して臨むことが大切だと感じております。
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