自己概念

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私たちは、それぞれに自分自身についての概念(枠組み)を持っています。
私は藤井浩行です。
私は秋田県横手市出身です。
私は比較的内気です。
私は神経質なところがあります。
私は飽き性なところがあります。
…‥‥‥
こんな風に、自分の事を認識しているんですね。
研修やパーソナルセッションでこれをやると、自分の欠点とも思えるネガティブなことがどんどん出てくる場合があります。
そのような場合、ファシリテーターの僕は、それを「捉えなおす」作業をすることがあります。
つまり「リフレーム」ですね。
内気なところがある→それは「優しさ」から来ている可能性があります。
神経質なところがある→それは「慎重さ」「堅実さ」から来ている可能性があります。
飽き性なところがる→それは「好奇心」「チャレンジ」から来ている可能性があります。
そして、その」「捉えなおし」が本人にとってしっくりくるものであれば、それを自己概念に組み込んだらよいと思います。
「私は内気」でなく「私は優しい」
「私は神経質」でなく「私は堅実」
「私は飽き性」でなく「私は好奇心旺盛」
「捉え方」(フレーム)が変わると「反応」が変わり「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
「結果」が変われば「人生」が変わります。
ブリーフセラピーというカウンセリングの分野がありますが、「上手く行っていないことがあれば、何でもいいから何かを“変える”」という基本的な考え方があります。
「自己概念」を少しだけ変えることで、「結果」が変わるかもしれませんね。
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