思春期の息子に「○○してほしい」は絶対禁物!

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私がつい、思うことは、

「子供に家事を手伝ってほしい!」です。

家事を子供に手伝わせたいのは、何も私が楽したいからだけではなく、
子供にとっても、将来役に立つだろうという思いもあるからです。

ですが、仕事から疲れて帰って来た日など、子供たちにちょっとでも手伝ってほしいなと思いますね・・。

スーパーで買い物して来たものを、冷蔵庫に閉まってもらう。

洗い終わったお茶碗を閉まってもらう。

洗濯物をたたんでもらう。など、

細々としたことを息子に頼みます。

息子は、嫌々でも手伝ってくれるときもあれば、上手にフェードアウトされることもよくあります。

理想を言えば、子供の方から自発的に手伝ってくれたら有り難いのですが、

よくよく考えると、高校生の男子がそんなこと考えてくれないですよね。

でも、どうしたら親が言わなくても、子供が家事を手伝ってくれるのだろう・・?と、

ふと、考えてみました。。

それは、結局のところ親自身が家事を頑張ることではないですかね。
(´;ω;`)ウゥゥ

子供に自分の部屋を掃除して、ほしいと思ったら、親がリビングを綺麗に保つことでしょう。

う~ん、子供がそんな簡単に、親の思い通りになるはずはない・・。

そうです!

子供に○○してほしいという、いわゆる操作主義というのは、結局は絶対に無理な話しです。

○○させたいのであれば、せいぜい、親が見返りを求めずに、その○○をやってみせることのみくらいでしょう。

母親であれば、家事は生活の中で、無意識レベルで優先順位が高いはずですが、子供たちにとっては、家事など頭の片隅にもないはずですね。

ですので、現段階で、子供の方から自ら家事を手伝ってくれることを望むことは、ナンセンスなことなのでしょう。

ですが、家事を手伝ってくれる高校生は、もちろん世の中にはいると思います。
それは家事を手伝ってくれるくらいの良い親子関係や、親の今までの関わり方、また子供の心が安定している状態が保持できているためでしょう。

そもそも親の根底に、子供に家事をさせたいから、親が家事を頑張るという、操作主義が存在しているようでは、結局、それは操作主義以外の何物でもありませんね。

だいたい、息子の気持ちがどん底に落ちこんでいるときには、家事をお願いするどころではありませんし。

今、息子に家事をどのように手伝ってもらうかを考えている私は、確実に平和な悩みにレベルアップしてるのでしょう。

以前の酷かった親子関係の時期だったら、家事を手伝ってもらうなど少しも考えたことはなく、生きてさえいればそれだけでいい!と強く願っていたのですから。。(゚o゚;;

結論として、子供に自ら家事をしてほしいという操作主義的考えは、そもそも無理な話しだが、親としては家事を手伝ってほしいので、

”口頭で頼んで、やってくれたら助かる、ダメなら諦める!”
結局のところ、これに尽きると思います(^_^;)

子供が社会に出たときに、いろんな大人や、その時々の環境に影響を受けて、子供なりに変化をして行く過程で、家事などは自然にやっていくものでしょうから。。
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