【不登校初期のお母さんへ】種をまく。収穫を期待せずに。

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コラム
特に不登校になりたてのお子さんがいらっしゃる親御さんは、
不安な気持ちでいっぱいで、何とか学校へ行かせようとしたり、
勉強の心配をしたり・・、いろいろ考えてしまうと思いますが、・・・。

その考えてしまうエネルギーを別のことに置き換えると良いです。

別のこととは・・・。

1、子供の気持ちを分かろうとすること

2、子供にとって、これは良さそうだな!とか、これ好きそうだな?と
   思うことを、押し付けるのではなく、何気なく提供すること

上記の2つに、気持ちを置き換えるとよいです。

子供と、話しやすいタイミングのときに、

一緒に調べてみたり、出向いたり・・をやり続けるのです。

ときに、ドタキャンされたら自分一人で行ってみたり、見学をしたりして

その感想を子供に伝えることで、子供が興味を持ったり・・・。

などを、ひたすら繰り返します。

それらの、いわゆる”種をまく”の後は、決して子供に結果を期待したり、
継続は期待しません。

ただ、”種をまく”というそれだけです。

子供が何気なく発した○○したいという気持ちをきちんと覚えておいて

現実に近づけるようにサポートを頑張ることです。 (収穫を期待せずに)

子供がいつ、どのタイミングで自発的に動くのかなどは、

まったく分からないものですから、親はただ子供の気持ちに寄り添い、

子供の好きそうな情報を提供するのみです。

最後にまとめますと、

お子さんの登校に一喜一憂すのではなく、どうして学校へ行けなくなったのか
気持ちを分かろうとしたり、子供の気持ちに常に寄り添うこと。

そして、子供の好きなことや、やりたいことの情報を集めて、
(結果を期待せずに)提供をする。

それらが、学校へ行かせようとすることより、はるかに大事なことであり、

結果的に登校ができるようになったり、自分らしく歩めるようになるという
お話しでした。
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