会社では教えてくれない営業術 161 信頼はどうしたら得ることができますか?

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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

今日は、
「どうしたら信頼を得ることができるか?」
について書いてみたいです。

営業マン、
商品を売らなければ・・・
そのためには、商品の利点や長所をどれだけ伝えることができるか・・・

なんていつも考えています。
なのでついつい話を沢山してしまいます。

あれもこれもどれもそれも・・・
沢山沢山伝えるから、伝わった気分になる。

でも沢山伝えれば伝えるほど、
顧客って覚えていないですよ〜!

私の経験でもそうです。
例えば、ある製品を伝えました。
結構話を聞いてくれました。
なのでかなり好感触!
よし次には成約に・・・

なんて次の訪問時に
「先日の○○についてお伝えしたことなんですが・・・」
なんて話を切り出すと、
「なんのことやったっけ?」
って言われること多々ありました。

伝わったと思っていてもこの程度なのです。

この状態は、言いたいことを言っているだけ。
伝えた!状態であり、伝わったではないですよね。

伝わったは相手が行動を起こして初めて伝わったとなります。

では伝えたから伝わったへどう変えるか?

一つ一つ確認、
この作業の繰り返しです。

ではどうするか?
まずこちらから伝えるのは一つだけにする。
伝えたことに意見なり要望を頂戴する。
その要望を再度繰り返し述べる。

これに徹してください。
この一つのことに関して
徹底して顧客が納得するまで
聞き続けるんです。

そして顧客の満足度があがると
信頼度が上がるんです。

製品を良いか悪いか、
採用するか採用しないかを決めるのは
顧客です。

顧客が満足しないなら
絶対に採用もありませんよね。

繰り返して相手の反応を聞きそれに対応する。
お試しあれ。

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