あなたは最後に、自分で何かを「選んだ」と感じたのはいつですか?
小さなことでもかまいません。
朝の服を選んだとか、昼ごはんを決めた──
その選択が、今のあなたの人生にどうつながっていると思いますか?
僕はよく「このブログに書いてあることは信じないでください」と書きます。
なぜなら、私が今正しいと考えているだけで、
今のあなたにとってもそうだとは限らないからです。
この文章も、信じなくてかまいません。
ただ、読んでみて、何か引っかかることがあれば──
それをきっかけに「自分で考えて、自分で選ぶ」ことに
戻るヒントになればと思って書いてみます。
痛みの最中には、「選ぶ」なんて思えない
「人生は自分の選択でできている」──これは僕の前提で持っている考えです。
でも、そうは思えない状況があることも分かっています。
限界の中で
誰にも頼れなくて
心が削れ続けているとき
「選んでいる」なんて言葉は、ただの責めに聞こえることもあります。
だから私は、つらい最中の誰かにこの言葉を押しつけたくありません。
その状態で無理に思い出す必要なんて、まったくないです。
あなたが今、無理に選ばなくてもいいとしたら、何が少し楽になりますか?
ただ、落ち着いたときに問い直してほしい
ほんの少し余裕が戻ったとき、
一息つけたときにだけ、静かに考えてみてください。
「私は、本当に、選べなかったんだろうか?」
「あのとき、自分の何を守るために、あれを選んだんだろう?」
選んだことに気づいたとき、人生のハンドルは戻ってきます。
それは「自分が悪かった」ということではなく、
「自分で変えられる何かがあるかもしれない」という手応えの始まりです。
もし今日、ひとつだけ選び直せるなら、何を選びますか?
■ 助けを求める。それも立派な“選択”
つらいとき、助けを求めることは勇気が要ります。
でもそこだけは、なんとか超えてほしい。
誰かに話してみる
心を許せる人にだけLINEしてみる
何も言えなくても、そばにいてもらう
それができなければ、自分に助けを求めるという方法もあります。
あなたは今、誰に、そして自分のどこに助けを求めたいですか?
■ 身体を使って、自分にアクセスする
背筋を伸ばして外を歩いてみる
意味なんてなくても、ちょっと笑ってみる
お風呂で大きく息を吸って、長く吐いてみる
それだけで、身体と心が密接につながっていることに気づくかもしれません。
今日、5分だけ身体に意識を向けるとしたら、何をしますか?
■ 心より先に、身体が立ち直ることもある
私はカウンセラーとして心の問題を扱いますが、
実際には、言葉ではどうにもならない場面がたくさんあります。
でも、身体に働きかけると変化が起きる。
歩くだけでモヤモヤが晴れる
呼吸に意識を向けると涙が出る
姿勢を正すだけで「少し前向きになった」と思える
心が動かないときは、身体から動かしていいんです。
■ 瞑想やってみてください、でも完璧じゃなくていい
「無にならなきゃ」「雑念を消さなきゃ」──そんな必要はありません。
ただ、呼吸に戻る。それだけ。
雑念が出たら「あ、出たな」でOK
また呼吸に戻れば、それでOK
それを繰り返すだけで十分です
眠れない夜に、試してみてください。
今日から試せる3つのこと
5分間、外を歩く(背筋を伸ばして、できれば空を見上げながら)
深呼吸を3回、ゆっくりやる(吐く時間を長くする)
信頼できる人に一言だけLINEを送る(内容は「元気?」だけでもOK)
選ぶ力は、いつもあなたの中にあります。
今は忘れていてもかまいません。
ただそのときが来たら、迷わず手を伸ばしてください。
それは、あなたの未来を変える合図です。