・愛のタスクがもっともむずかしい
・親子は頑強な鎖でつながれた関係
青年
「では、どうすればいいのですか?」
哲人
「いまの段階でいえるのは、
逃げてはならない、ということです。
どれほど困難に思える関係であっても、
向き合うことを回避し、
先延ばしにしてはいけません。
たとえ最終的にハサミで
断ち切ることになったとしても、
まずは向かい合う。
いちばんいけないのは、
『このまま』の状態で立ち止まることです。」
青年
「わたしが他者を敵だとみなし
仲間だと思えないのは、人生のタスクから
逃げているせいだと。
あれは結局どういう意味なのですか?」
哲人
「たとえば、恋愛関係にあった人と
別れるときのことを思い出すと
わかりやすいのではないでしょうか。
恋人や夫婦の関係では、
ある時期を境にして相手のやることなすこと
すべてに腹が立つようになることがあります。」
青年
「ええ。心当たりがあります。」
哲人
「これはその人がどこかの段階で
『この関係を終わらせたい』と決心して
関係を終わらせようとするための材料を
探し回っているから、そう感じるのです。
相手は何も変わっていません。
自分の『目的」が変わっただけです。
だからこそ、
世界はいつでも危険なところになりうるし、
あらゆる他者を『敵』とみなすことも可能なのです。」
青年
「では、わたしは人生のタスクを回避するため、
もっといえば対人関係を回避するため、
ただそれだけのために他者の欠点を
でっち上げているのだと?
そして他者を『敵』と思うことで
逃げているだと?」
哲人
「そうなります。
アドラーは、さまざまな口実を設けて
人生のタスクかを回避しようとする事を指して、
『人生の嘘』と呼びました。
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うまくいかない人間の得意技は
『自己正当化』
これを始めたら、要注意です。
これは、もちろん
相手を威嚇したり、悪い面のみに
フォーカスすることも指します。
あなたは、うまくいかないとき
誰のせいにしますか?
続
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