「作る」「造る」「創る」 使い分けのポイント

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コラム
 「ツクル」には、「作る」「造る」「創る」と3種類の書き方がありますが、この使い分けをどう覚えるか。私は、次のような覚え方をお勧めします。

1 大きなモノは「造る」
2 新しいモノは「創る」
3 その他はみんな「作る」

 やや乱暴かもしれませんが、これで十分正しく書き分けられると思います。以下、詳しく説明します。

1 大きなモノは「造る」
  「造る」は、「造形」「造成」などのように、「材料を基に生み出す」
くらい意味の場合に用います。
 建物や船といった大きなものに使われることが多いのですが、貨幣など規模の大きいものも対象となります。そして、モノは具体的な形のあるものである必要があり、抽象的なモノをつくり出す場合には「作る」を使います。

2 新しいモノは「創る」
  「創る」は、「創造」という言葉が示すように、「初めてのモノをつくり出す」「これから始める」という意味の場合に用います。

3 その他はみんな「作る」
  上記の二つ以外は全部「作る」と書いて問題ないと思います。「作る」は対象範囲が広く、最もよく使われるものだからです。迷ったら「作る」です。
  なお、「造る」は抽象的なモノには使えませんが、「作る」なら大丈夫です。

4 それでも迷ったら「つくる」
  上記の1から3が基本ですが、実際に文章を書いていると、どれもしっくりこないという場合があるかもしれません。「まちづくり」や「環境をつくる」といったものです。
  そして、このような「ツクル」については、官公庁でも平仮名表記にしている例があります。役所でも悩ましいと感じているのでしょう。
  そこで、1から3のどれもぴったりこないと感じたら、平仮名で「つくる」と書くこともアリだと思います。



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