ある人は自らの関わる失敗や異変を隠さずに報告します。それらがどんなに些細なことであっても、それにより影響を受ける人に不安を感じさせる可能性があります。そうであるならば情報を予め開示し、多くの人の目に晒すことで自分だけでは予期できない問題の発見率を高めるというリスク管理優先の考え方と言えます。
また別のある人は自らの関わる失敗や異変のうち些細なものであれば放っておいても大きな問題になる可能性は低いので、その程度のことをいちいち報告する労力をかけません。万が一後になって予期せぬ悪い影響が出てしまったなら、その時に改めて対応をすれば良いという効率優先の考え方と言えます。
どちらにも筋はあります。細かいことまで丁寧に報告して情報共有をする方が良いとも言えます。しかし全ての情報を共有しようとすれば、情報量が多くなり、多過ぎる情報は判断速度を落とす障害にもなり得ます。どちらが正解とは言い切ることはなかなか難しいところです。
(明日に続きます)
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