どんなに学んでもネガティブ感情は感じ続ける

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コラム
ココナラで電話相談をしている「保健室まるみ」です。



若い頃から心のことに興味があって、色々な考え方を学んで来た。




必死に学ぶ時はいつでも、ネガティブな感情を味わって

ものすごく不快になっている時だ。




ムカつく、許せない、悲しい、くやしい、

怖い、私が悪いんだ、寂しい・・・




そういう感情を味わうのがあまりにも辛いので、

感じなくなる方法を探していたんだと思う。




ネガティブな感情に脳が支配されると

その事以外何も手につかない、何も考えられない、

お腹が痛くなる、頭が痛くなる、

やる気がわかない、生きているのが辛い

となる。





でも、心の学びをすればするほどわかったことは、

いくら学んでもこのネガティブな感情は味わい続けるんだな、

っていうことだった。

(学びによって早めに脱出することは可能)





当たり前といえば当たり前なのだが、

そのことに近年やっと降参し始めた。





ネガティブな感情が無くなるということは、

ポジティブな感情も無くなるということで、



感情というもの自体が無くなった状態を

私は希望していたのかもしれないと。



これはつまり、

人間ではなくなることを望んでいた様なものだと思う。





そういえば、



どんなに人間的に出来た人でも、

どんなに学びを深めた人でも、

一切怒らない、一切悲しまないなんて人に

私はまだ一度も会ったことが無い。



私は、今まで一度も会ったことの無い様な人に

なろうとしていたのかもしれない。




ネガティブな感情は、死ぬまで味わい続けるんだな、

と思うと顔がゆがんでいる自分がいるが、





じゃぁ絶望するか、っていうとそうでもない。





ネガティブ感情を時には味わうけれど、

そこら辺とできるだけ上手く付き合って



少しでも楽しく幸せに生きていく方法って無いのかな、

それをもっと追求していきたいと思っている。





そこで今注目しているのが、

「自分にとってのメリット」という考え方だ。

次回のブログで書いてみたいと思う。
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