ファイヤー投資で失敗した経験2つを暴露します

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現在、欧米を中心に話題のライフスタイルの形になっているファイヤー(FIRE)。


働かずして高配当株のインカムゲインや不動産の家賃収入のような不労所得で生活するファイヤー投資生活。


道のりは険しいものの、成功してしまえば悠々自適に暮らせる事からファイヤー投資は世界中で話題になっているライフスタイルでしょう。


かく言う私も現在、ファイヤー投資の真っ只中。


ファイヤー成功こそまだしていないですが、ある程度のインカムゲインを得られるにまで来ています。


ここまで投資である程度のファイヤー達成まで来れたのは、「失敗」の経験があったからです。


やはり失敗からしか得られない経験があるからこそ今の状態にまで来れました。


このブログ記事では、私が経験したファイヤー投資の失敗体験談を2つお話します。


この私のファイヤー投資の2つの失敗は、


●小さなファイヤー投資の失敗
●大きなファイヤー投資の失敗


のように失敗を大小に分けてお話します。


これからファイヤー投資をされる方、現在すでにファイヤー投資をされている方の私のファイヤー投資の失敗が何かのお役に立てれば幸いです。


小さなファイヤー投資の失敗


まず最初に、このブログ記事で私が侵した小さなファイヤー投資の失敗をお話します。


ファイヤー投資を目指すからには、高配当株や不動産を買い付けていく必要がありますが、ここで私は小さいですがファイヤー投資の失敗をしました。


この失敗は、主に株式投資での失敗になりますが、高配当株の銘柄選びを失敗してしまいました。


高配当株を買う、これは決して失敗ではありません。


しかし、問題はその株式の銘柄選びです。


私が買い付けている高配当株は主に日本株、アメリカ株です。


日本株でもアメリカ株でも、高配当の銘柄を中心に買い付けています。


破産リスクの少ない、安定して高配当を出し続けている優良銘柄を買い続けて。


ファイヤー投資は順調に見えていましたが、ここであるファイヤー投資の失敗に気付いたのです。


それは、インカムゲインを得る株式の銘柄の、「セクター」です。


この株式の銘柄のセクターを小さく失敗していました。


私が買い付けている株式の銘柄はまぎれもなく高配当を出し続けている優良銘柄。


しかし、株式の銘柄のセクターが偏っていたのです。


主に金融系の銘柄や通信系の銘柄を買い付けていて、他のセクターの銘柄が手薄な事に気付いたのです。


これは小さいですが、ファイヤー投資の失敗です。


セクターが偏っていては、政治情勢や他の要因で保有銘柄が同じような値動きをしてしまいます。


金融系の銘柄なら、みずほ銀行(8411)の株価が上昇すれば、三菱UFJ(8306)も同じように株価が上昇するような具合です。


これはあくまでも例であり、株価が上昇したケースだから問題ないように感じるかもしれませんが、この保有銘柄が同じような値動きをするのは良い事だけではありません。


もしこれが同セクターが下落する場合だったら、その同セクターの下落が長期に渡って続くような大きな出来事だったら...?


ファイヤー投資は株式の長期保有が大前提ですが、保有銘柄の同セクターの株価が長期に渡って下落し続けたら含み損のままならまだましで、減配リスクも考えられます。


これが同セクターばかり保有していたらファイヤー投資において大打撃、大失敗になります。


ですから、いくら高配当株でも、いくら優良銘柄が欲しくても保有銘柄のセクターを分ける工夫をしています。


これが、私のファイヤー投資の小さな失敗です。



大きなファイヤー投資の失敗


続いて私が侵した大きなファイヤー投資の失敗をお話します。


小さなファイヤー投資の失敗は、保有銘柄のセクターを分ける事でしたね。


大きなファイヤー投資の失敗は、ずばり、「たばこ産業」を買い付けた失敗です。


たばこ産業、日本株でもアメリカ株でもタバコ関連銘柄は複数ありますよね。


日本株で言えば、JT日本たばこ産業(2914)や、アメリカ株で言えば、アルトリアグループ(MO)などです。


このタバコ関連銘柄を多く買い付けたのが大きなファイヤー投資の失敗です。


タバコ関連銘柄は、政府の多大な支援があり安定して高配当を出し続けているように思うかもしれません。


現状、JT日本たばこ産業の筆頭株主はご存知のように、財務大臣です。


財務大臣が筆頭株主の銘柄ですから、破産リスクもないし高配当を出し続けていられるように思いますよね。


これらの株式の銘柄の配当金の利回りを見ても6%を超える高配当銘柄があるなど、ファイヤー投資に向いている銘柄のようにも思えます。


しかし、いくら高配当銘柄でも政府お墨付きの企業であっても、財務大臣が筆頭株主であっても、たばこ産業は衰退傾向にあります。


街中を歩いていても喫煙所は減らされて、喫煙者は肩身の狭い思いをしています。


この日本の禁煙ブームを見てもわかるように、たばこ産業はこれから確実に減収減益になってきます。


現在なぜ、たばこ産業がこれだけ高配当を出し続けて経験が成り立っているかの理由は、「増税」です。


日本でもアメリカでも、たばこの増税をたびたび実施している事でこれらのタバコ関連銘柄の企業はしのいでいるのです。


政府お墨付きの財務大臣が筆頭株主の企業ですから、国もそう簡単には潰しません。


しかし、相次ぐたばこの増税もいつかは限界が来ます。


たばこ1箱3,000円なんて日が来たら禁煙ブームにさらに拍車がかかるのは言うまでもありません。


このタバコ関連銘柄の高配当や安定性を過信したのが、私のファイヤー投資の大きな失敗です。


アメリカ株のアルトリアグループは、電子たばこのアイコスの売上が会社の売上を支えているようです。


紙のたばこは明らかに衰退傾向なのです。


ですから、長期保有が大前提のファイヤー投資においてタバコ関連銘柄は見送った方が懸命なのです。


もちろん、これはあくまでも現状の私のファイヤー投資の独自の見解です。


今後どうなるかはわかりません。


ですが、私はこういったファイヤー投資の失敗の経験を元に、ファイヤー投資に向いている株式の銘柄を研究し続けています。


これらのファイヤー投資の失敗を経験した私が厳選した株の銘柄は下記に書いてあります。























































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