擬似ポジティブ

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こんにちは。うららです。

突然ですが「リフレーミング」ってご存知ですか?

コップに水が「もう半分しかない」→「まだ半分もある」ってやつです。
ネガティブな捉え方をポジティブな捉え方に変える心理テクニックです。

かつての職場にいたSさんは、リフレーミングの名手でした。
それは困りましたね…大変ですね…
と言いたくなる出来事や状況を前向きに捉え直して、
ハッピー&ラッキーに言い換える。

わたしも、欠点だと思っていた自分の性質を
「むしろ才能です」とSさんが言ってくれ、自己肯定感が高まりました。
そのことには、いまでも感謝しています。

そんな「ポジティブ・シンキングのお手本」のような彼ですが、
あるときから持病の発作が頻発するようになり、
専門科の病院で処方された薬も効かず、急速にメンタルを崩していきました。

無理してたんだなぁ…と思いました。

ネガティブをポジティブに〝変換〟していたのではなかった。

心の中に押し込めて、ラベルだけ貼り替えていた。

ネガティブはネガティブなまま存在し続けていたんです。

感情と思考はワンセットなので、
思考(に用いる言葉)だけ変えるのは難しいと思います。

ほんとはこう感じてて、ほんとはこう思ってるのに、
無理やりそうじゃないことにする。

それは自己欺瞞。自分に嘘をついている。
自分で自分を裏切っている、否定している。

それって、エンパスがいちばんやっちゃいけないことなんです。

エンパスで臨死体験者のアニータ・ムアジャーニさんが
こんなことをおっしゃっています(↓)
 私は、自分と他人のためにできる最善のことは、意識的に自分をうきうきした気分にさせて、幸せを感じることだと固く信じていますが、〝プラス思考〟という考えにはあまり賛成ではないと言えば、驚くかもしれません。すべての生命はつながっているので、自分が上機嫌でいれば、全体にも大きな影響があるのは確かです。

 でも、もしネガティブな考えが忍び込んできたら、それを批判せずに受け入れて、ただ通り過ぎるのを待っているほうがいいように思うのです。感情は、抑圧したり追い出そうとしたりすればするほど、押し返してくるでしょう。そうではなく、何の判断もせずに、ただ自分の中を流れるのを許していれば、思考や感情は通り過ぎていくのです。その結果、正しい道が自然に目の前に開かれ、真の自分でいられるようになるでしょう。

『喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと』
アニータ・ムアジャーニ著/奥野節子訳(ナチュラルスピリット刊)より
「批判・判断せずに受け入れる」とは
抑えようとせず、変えようとせず、逃げようとせず、ごまかさず、
ただ単に感じるだけ、ということです。

だけど・・・
ネガティブなものを感じるなんてできればやりたくないですよね!
だって、怖いから。

でも、その怖さだって自分のじゃない。
いやな感情を感じるのは、みんな怖いもん。
だから擬似ポジティブに走るんでしょ?

アニータさんがおっしゃるように、感情や思考は〝忍び込んできた〟もので〝わたしのオリジナル〟じゃありません。

エンパスさんはこのことをつねに念頭に置いておくといいです。

自分が〝感じた〟というよりも〝感知した〟と捉えるんです。

「わたしが怖がっている」
  ↓
「誰かが怖がっているらしい」
  ↓
「それをわたしが感じ取った」と、それこそリフレーミングをします。

そうすると、その感情や思考と自分との間にスペースができて
すごく扱いがラクになります。

異物が入ってきて出ていくのがカメラに写ってる…みたいな感じです
(異物=感情・思考/カメラ=わたしの意識)。

前回のブログにも書きましたが、
雑な言い方すると「どーせ自分のじゃねえし!」ってことなのよね(笑)。


じつは、これにはもうひとつ利点があるんです。
最近、気がついたんですけどね(笑)。
それはまた次の記事で書こうと思います。


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