学ぶとは毎日の中で1mmでも面白いがあること

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学ぶってなんか広い概念ですが、「真似ぶ」から来ているはずなので、最初は真似なんですよね。教える人の真似をするというか。そこから型ができていって、自分の型になって、崩すみたいな。守破離みたいな。

そういう学びですが、学びって何か?非常に面白いところでありつつも、あまり考えることが少なそうです。

今回は、僕が考える学びについてさっと書いてみます。

今日一日で何か学んだことはあったか?

こういう問いをまずしてみます。
「今日一日で何か学んだことはあったか?」ということです。自問自答してみてください。

この問いがいいかはおいておいて、意図というか色々変えてもらっていいですが、例えば
「今日、何か面白いことありましたか?」
「今日、何か楽しかったことありましたか?なんでもいいです」
「今日、嬉しいことを一つだけ教えて下さい」
「今日、一番印象に残ったことを1つ教えて」
とかでも同じ意図です。浮かびやすい質問でどうぞ。

で、ここで学ぶとは、
・今まで知らないことを知った
・今までの考え方が偏見と気付いた、考え方が変わった(またはそういう意識が生まれた)
・考えや理解していると思っていることが深まった。浅さに気づいたなど
みたいなことなのかなと。

もっとシンプルに面白いとか、嬉しいとかでもよくて。
ただ、「嬉しい」「楽しい」では勿体ないと思っていて、なんでそうだったか?を考える。定着させるのがいいのかなと。ここで言えるやり方は「振り返り」ですよね。

振り返ることで、日記でもなんでもいいのですが、自分の考えややり方を定着させると。そういうイメージです。

学んだことがないから生きている意味がないなんて思わないですし言い過ぎですが、全く学びがない1日ってあるのだろうか?というくらいです。
小さいことでいいんですね。別に勉強だーといって、参考書広げて何か資格勉強をするが学びではないので。人を見ていて面白い動きだと思ったら、ダンスの練習をしていてそれに今まで気づかなった。とかも学びって感じです。

学ぶことで何が生まれるのか?

学ばないとどうですかね、僕自身は停滞する感じがあります。新鮮ではない水、牛乳、卵など生鮮食品を食べている感じです。つまり腐ります。腐ったものというと強い言葉ですが、そこまで強さはなくて淀んでいる感じですかね。それ食べるとやはり食中毒だし、病気になります。

新鮮とは情報としてアップデートが速いみたいなことではないです。自分が知らないとか、気づいてないという意味です。

つまり、
鮮度が高い:知らない、見えてない、考えられてない領域、未着手の視点など
鮮度が低い:知っている、退屈である、同じことの繰り返し感がある
という感じですかね。かなりざっくりですが。

だから、知らないことを知ろう!といって、国語辞書広げて知らない言葉を片っ端から見ることを否定しないですが、まあ面白いならいいですが、ツマラナイなら辞めますよね。なのでそういう意味では面白いことをやったほうが学びになるかなと。

ここで一点だけ。面白いことというとき、面白さが足りないとか薄いことでも、やったほうがいいか問題があります。答えはないんですが、100%面白さを全て求めると大変なので、中庸をおすすめします。つまりバランスです。70%面白さでもいいじゃないか、時には20%になることもあるけど、そこは多分ですが「最初の学びでこれどうなるかわからん、わからんことがわからん」という時に起きがちです。

僕の場合はそれ自体も楽しもうとしていますが、まあストレスになったり、不安になるということも大きいです。ここはある種の「忍耐」(学んで何か見えるようになりたいとか、暫定的な目標のために耐えること)であり、「我慢」(ただその痛みをこらえる)のとは全く違う点だけ留意してください。

つまり、忍耐的に面白くないならネタとして楽しもうとして上げていけばいい。無理なものは無理(100%退屈とか)は明らめるわけですが、それも世界で一つだけとか、それしか学ぶことがないなら大分違うのですが、色々なやり方がありますよねってことです。

学ぶことで、自分の世界や視点が拡張されたり、解像度が高くなりより社会、自己理解が深まる気がします。逆にこれをしたくないなら、学ぶ意味ってめちゃくちゃ低いんですよね。ただ全くこれがない人もいないと思っていて、学び方がわからないとかもありそうですが、そうやってどこか置いてきちゃっただけなのかなと。

学びハラスメント(笑)は聞いたことないですが、学ぶことで、自分もですし、他者への話しネタが増えるし、社会もよくなる(当然技術を悪用する人もいるのが実態ですけど)というところで、自分も面白くなるわけです。それが学びの効用かなと。お金になるとかならないとかは最後に考えてください(笑)

今日の学びが1mmでもあればそれは重要

1mmとは、ごく小さい小さい学びとかってことです。

例えば先程「笠に着る」という言葉がでてこなくて「傘にして」という、アンブレラな傘を使ってしまったんですね。そこで調べて「笠」(かさ)だったのかと勉強になりました。これは、帽子のようなものですね。なんで着ることで権力を立てにしてーみたいな意味になったかまでは調べてません(笑)

それはいいとしてそれだけでも、面白くないですか?言葉とか興味ない人もいるかもしれませんので、これは一例で。でなくて、自分が気になったこと、あーそうだったんだってこと、まあほぼほぼですが「絶対」あるんですよ。それを誰かに伝えるとか、話すとか、表現してみるとか、ネタにしてなにかそこからというのがなければやはり「今日の学びは?」と言われても何も出てこないんですよね。

これが本当に習慣くらいというか、環境でしかないと思っています。
アイデア出しの習慣などもそうですが、アイデアを出せる相手とか、聴いてくれるとか、話せる人がいないからこそ、やりづらいのではないかってことで、自分の中ではサービスをもっとできるなと改めて感じました。

ココナラだとアイデア習慣づくりなんて出してますので、このあたりも、僕の中では「学び」なんですね。学びとしてやると。毎日ネタ探し楽しくないですか?そうでもない?と思う人は、最初は半信半疑でOKですし、そうやっていくとあら不思議、面白いと感じるところがどこかにあるはずです(あるんだけどどこかとは言えないので人次第です!粒度もありますから)。

気になる人はそんなサービスもやってますのでチェックしてみてください。

というわけで、学び大事ですよねと、学び1日1mmでもいいのでやろうと。そうすると明日が、毎日が楽しくなるかもしれません。というか楽しくなるよという話でした。

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