本をしっかりというか時間を取って読む時間があったのですが、まさに本を読むその時間やプロセス自体は思考するというそのものかなと感じました。
AIがというところで、思考が奪われるのではないかという危惧が僕にはありますが、それはAIが勝手に思考するという意味でなく(AI支配的な、敵としてのAI)、人間が怠惰ということで、カロリー消費=思考消費を減らすことで、思考不足になる。相対的な思考量低下=思考を奪うという認識です。
似ているようで結構違うかなと。つまり、思考が奪われるって何?というのを考えていくと出てきたものであって、あくまで仮説です。
そういう中で、本を読むとは、最後とは言わないですが、人が考えるというところに対して、コンピュータなどを抜きにして、とはいえ本もメディアであり情報であるわけですが、考える時間や手段なのかもしれないなという話です。
思考しなければ本は読めない
小説もミステリもビジネス書も実用書も、レシピ本みたいなものもですが、思考しなければ読めないなと。ここで本の定義が曖昧になるのですが、なぜならWebの記事は活字ではあるんですよね。
という意味では今の方がよほど文字を読んでいる気がしていて、紙の本ってのがそこでごっそり消えていくと(読む時間、手に取る時間がってことですね)。
おそらく、紙を手に取り読むということは、それに対して集中する。手に本を持ち、目線を活字や資料にあてていく。これって身体も精神も、認知も本じゃないですかと。
Webはデバイスを経由しますから、インターネットがつながっていえればSNSで遊べるし、そこを遮断してもいいですが、結局違うことをしてしまいがちだと。もっとも訓練と環境次第ではありますけどね。そうしがちだと。
そういう時に、本は自ら考えて進めていくし、自らで辞めることもできる。明らかに動画や映画みたいなものとはメディアとしては違うと。当然映画も感動したり、そういうのはあるけど、止められないですからね。受け側でしかない。もちろんそこでも批判的に映画を見るとか、批判的に動画を見ることってのも出来るわけですけどね。
活字の強さっていうのはそこにあるものを取り出して考えられるというところかもしれないですね。もちろん動画は結局切り抜きなり切り出しがありますし、最終的にどうなるか。もはや分からないですが、疲れちゃってなんだろうねというところまで人を追い込ませるなら本末転倒ですよね。
集中する時間が贅沢となる
AIに指示を出してやってくれる世界観は魅力的なんですよね。一方で、それを誰もが行う時それが普通になる。あとは活用方法ややり方みたいになってきて、どうなるか。
本については、今は逆張りというか逆にですが、たかが90分かもしれませんが、本を読んでその本の主張や考え、小説なら世界に浸るということが出来る。ですが、脳でその文字を想像していかないとできない。ビジネス書でもそのビジネスや主張を頭で考えていくことが求められると。教養本だともっと難しくなりますが、そういうのでも一緒ですね。読めるスピードが違うというか。理解できたりできなかったりが激しいですしね、専門書とかは。
そういうところで、集中する時間が贅沢だなと感じました。
贅沢というのは、コストが高いというのもあるのですが、それだけの価値があるということでもある。本を読むということがですね。
一方で本は、そのコストにおいて作家や発信側がそのコストでは得られないものを出しているわけですよね。2,000円の本が2,000円の価値でなくて、その情報や考えにアクセス出来る感覚に近いというか。なぜなら数千部は出されてていて、そこでお披露目と。そこで売れて重版していって利益が普通は出ると考えられるからです。そうやって売れるものがやはり良いわけです。最も売れるから内容が良いというわけでなく、人に支持されたというだけでしょう。買って捨てる人もいるのであればベストセラーが良いというわけでもなく。
集中して思ったのはそういう時間が、やはり思考の免疫になるということですね。免疫が作れれば多少日和っても、あとで復活できるし、妙な思考に侵されなくて済むというか。病気に対する免疫と一緒ですね。たまにはとんでもない考えを入れておくと良いというか(笑)
思考不足において思考ジムみたいなものは多分生まれる
世の中に思考好きがどれほどいるかはおいておいて、おそらくなんか学びたいなって人はゴマンといると思っています。ですが、学び方もそうですが、学ぶってことの距離感がエラーとなっていて、遠すぎたり、近すぎたりしてどうもうまく伝わってないなと。
つまり、学びが上手い人はめちゃくちゃ距離が近い。すぐ学ぶんですね。言い方が伝わるかはおいておいて。
学びがうまくない人は、距離が遠い。何かしなきゃといって前提や条件を色々言っちゃう。そうでなく、まさに今学べばいいのであって、そこに躊躇しなくていい。別にすぐ検索すればいいとかってことでもないんですけど、そういう好奇心があってすぐ得ようという方がいいかもなと。すぐ分かるとかは別なので、長くなるので割愛します。
思考する場や思考するという時間、そういうのがめちゃくちゃ大事になると。そういう意味で取り組みをしているわけですが、やはり、アイデアも僕にとっては思考ですから、一緒になるかなと。
つまり、思考という意味でアイデアを出すとか、アイデアを学ぶとか、アイデアのインプットをするなどは色々な人が立ち上げて盛り上がっていくのかもしれないなと。アイデアはマイナー感がありますがそこは腐らず粘っていきたいなと。
というわけで、アイデアを鍛えるとか学ぶ系のサービスを紹介しておくので、興味あればぜひというところで。