お客の意見を聞きすぎない方が良い

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ビジネス・マーケティング
あるゲーム開発者のつぶやきまとめを見ていて、気づいた話です。

簡単にいえば、ゲーム開発者視点でいうと、利用者のレビューがあるのは嬉しいと。それが面白いでなくつまらないでも。ただ、つまらない場合の改善アイデアなどはそれほど真に受けないほうがいいと。

これはビジネスや商売でも一緒だなと。一意見とは結構言えることで、僕も意見を言うことはあるのですが、それを鵜呑みにされても困るわけですね。だから適当というか責任?はなくて言いたい放題言うってのは良い関係でもあるのかなとも思ったり。

正解はどこにもない。あえていえば試行錯誤の産物

ゲームでいえば、これが正解ですはないわけですね。ビジネスも同様で。

では、客の意見は間違っているかというとそれもなくて、その事実性は、その客が「こう感じた」という主観でしかないです。当然ですが「面白くないと感じたこと」は事実なわけですね。

難しいのは「面白くない事実」を言語化できるかどうかです。言語化スキルでいえばこれは相当高いと言えるんです。あと、感情と論理を分けられるか。実際に無料ゲームに対してつまんね!となったら、レビューしますか?というところで、そこでわざわざ投稿する人がなにか悪意を持つか、こき下ろしたくなる気持ちも分かるわけです。だから、そういうこき下ろしバイアスもありえるわけですよ(笑)

一方でそれを乗り越えて、ココは良い、ココが駄目。こうすると良いみたいな3点セットである時に、あとはそれをどこまでなるほどと思えるかです。ここまであるのは珍しいんじゃないかと。

多くはまともな意見がないか、偏っている。そして乗り越えても「その改善提案」が使えることはまずなくて、なぜならそれらの立場はユーザーであり客だからですね。開発視点ではないわけです。

よって、正解はどこにもないので、開発者、ビジネス側がここかな?というところを生み出して考えていくしかないと。なんとも面白くない結論になります(笑)

だからあえてあるとすれば、正解って試行錯誤であーでもこーでもないという過程を経た途中の産物くらいでしかない。それも変化するので正解なんて言葉でもなんでもないわけですが。

聞くのはありだけど、決めるジャッジは自分が行う

サービスを生み出すというところで、色々な人にヒアリングをすることがあります。それはいいのですが、正解は誰もないし、またその人が持っているわけでもない。くどいですが正解はないんですね。

どう決めるかは条件を踏まえつつ直観もありえます。で、決めるのはどちらにせよ自分、ビジネスサイドで作る側ですよね。ゲーム開発者ならゲーム開発者だと。これを相互性から客に委ねるとか、全体の意見をというところになるとまあぶれますよね。

批判がないゲームもビジネスもないのかもしれません。最もあえて批判者を作らなくてもいいと思いますが。

少なくとも、聞いてもいいけど、その意見に振り回されるのであれば、聞けないですよね。影響を受けてしまうというか。ただ、その程度の論理と切り離しが出来ないのであれば、概念を形にするのって結構難しい気がします。例えば何かを形にするというところで、様々な雑念、人の意見、見られ方がきになる人もいると思うのですが、そこでイチイチ気になって進めないとかが想像できるからです。

ジャッジとして判断を自分で行うことで、自分で考えたことでケツを持つといいますか、自分で責任を持つということですね。やりきるというのは何度も書いていますが、前も書きましたね。そういうことかもしれません。自分で考えて決めて判断ですね、やると。

経営者が孤独というのはそういう点もある

経営者が個人事業でさえもなんでもですが、孤独というのはその感覚を共有しうる人が経営者とか何か考えて決めるという人が少ないからですね。数もですが、立場やジャンルが異なるとまあ相談しづらいというか。分かってもらえないというわけですね。

そういう意味でコンサルなんて仕事が成り立つかもしれません。

それはさておき、クリエイターなども孤独なわけですね。成果物としての作品をだす、作品というか商品ですかね、そういうものを評価してもらってお客を増やし楽しんでもらうという商売です。そこだけ切り取れば華があるわけですが、実際はその過程や水面下は見えないので、泥臭いわけですよね。本当に。

そこを知りたいいかもありますが、知ろうとするか。ビジネスでいえば、起業家や経営者の感覚を理解しようとしたり、一緒に考えたり、同じ経験を何か想像できたりするか。そこに尽きると思います。皆がビジネスレベル=経験値が同じではないし、上手い下手もあるし、また持ち味もあるので、一概に比較しづらいですから。

孤独さは、その判断をある種独断でもいいので決めきること。そして決めるならそれは誰かのアイデアを無視するとか、捨てることにもなる。それは当然ですが、そういう捨てた方を見ちゃう人はやはりつらいですよね。
実際にはデザインよろしく削ぎ落として伝えるところを明確にするイメージが強いですが、これらも孤独も寂しさだけをフォーカスすると大変で精神が持たないですよね。

実際はワクワクや面白さがそのあらゆる過程にあるからこそ、成り立つというか、持つという感じがします。

というわけで、お客さんも色々いるわけですから、お客さんの意見を聞くのが良いなんて解像度の低い話でなく、高めていくとどういう人のどういう感覚や立場をもって、取り入れるか?というところです。そうなると、多くはまともにそのまま聴くのは困難だろうなという着地です。

自分のビジネスが色々とぶれたり、それこそ誰かの言う言葉でふわふわコントロールされたり動いてしまう。それでうまく行っている人は何も問題でない(問題にしないから)のですが、どうなんだろうなと思っている人は、色々と聞きすぎてるのかもしれないですね。多分ですが。
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