(「自分探しを終わらせてくれた前世療法7」からの続き)
③ロールモデルに出会ったことで、罪悪感から解放された(エリンという女性、自分がしたいこと、こころから知りたいことを全身全霊で、わき目もふらず、時には命さえかけて追及した人。その生きざまを前世療法のセッションで疑似体験することができた。私の実際の人生では残念ながらそういう人は身近にいないので、そういう生き方をイメージできずにいたんだけども、エリンやボーラの生き方をほんの一瞬だが疑似体験したことで、ああ、人間てそういう風に生きてもいいんだ、と、心の底から実感することができた。
・高校出たら大学行って、大学出たら就職して、一定の年になったら結婚して子供産んで、ていうふうに生きていかなきゃいけないんだ、とはまあそもそも思っているようなタイプでもなかったですけど、どこかでそういう古い時代の「かくあるべし」という雛形みたいなものが頭の隅にこびりついているので、それを振り捨てることができた。「このぐらいの年なら、出世して子どももひとりくらいは生んでなきゃいけないのに」みたいな、日ごろは無視しているつもりでもどこかで重荷になっているような感情が晴れて、心が軽くなった。
以上がこの時のセッションの成果でした。
(続く)