こんにちは皆様。
世界では金継ぎがブームになっているらしい。
金継ぎとは、欠けた食器類を漆で継ぎ、金などの金属粉で装飾を施して仕上げる日本の伝統的な修繕方法です。
金継ぎの始まりは室町時代頃だと言われていて、輸入されていた陶磁器は非常に高価、割れてしまったりしては勿体ない。
漆技術で補修し使い続ける金継ぎという技法で修復したのが始まりらしいです。
傷を隠すのではなく修復して、尚更美しくして愛でようと考えたのが、哲学として世界に受け入れられたのかも知れない。
話は変わるが義足のモデルさんもいるらしい、ハイヒールでランウェイを歩くつもりだそうで、その気概は目を見張るものが有る。
多様性の時代になって、完璧と言われるものだけが美しいと言われる時代は終わってしまった
自分もきっとこれまでの感性で、受け入れるものとそうでないものを勝手に区別しているのかも知れない。
危ない。
しなやかな感性と言うが、しなやかでいるのは勉強する時間を取らなければいけない。
生活で目いっぱいの人はそれが出来ない、忙しい時代殆どの人がそうじゃ無いのかな。
時たまで良いから自分を見つめて感性の見直しに入った方が良いかも知れない、それはとても難しいのだけれど。
金継ぎみたいに継ぎ接ぎして、それが元の物よりももっと良くなっているのを見るのはきっと楽しいのだ。
これからも感性を磨かねばと思った今日である。
いつも、有難う御座います。