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物は大事にですね

こんにちは皆様。陶器を作ってる親戚が居るので、我が家には焼き物が一杯あった、急須とかお湯のみとかは、母が手でつるつるに為って綺麗になったころに、仕舞っていた。綺麗になったころに割ってしまうのが常なので、綺麗になると閉まってしまうのだ。知り合いの陶芸家さんは焼き物は壊れる物や、気にせんと使ったらええ、壊れた時がその物の寿命なんやと言っていて、作る人はそう考えるのだと思った。金継ぎという技術が有って、ひびが入ったりするだけなら、それで直せると云うのは知っていた。実は焼き物は繕う事が出来る、金継ぎって技術で修復していくのだ、余りやっていないのは、買った方が安いって云うのが理由。今の時代、安いだけで物を買ってはいけないと思って居ても、自分の懐具合では出来ない。金継ぎにテクノロジーを加味して、進化させようとしている人が居る様だ。大阪ヒートクール代表取締役で大阪大学工学研究科の伊庭野建造助教が協力する形で、Dentsu Lab Tokyoがやっているらしい。なぜこんなことをし始めたのかという所を読んでみて驚いた、人工物の総重量が、地球上の生物の総重量を上回ったという、研究論文がネイチャーから出たらしい。新しく物を作るのではなく、繕って使う暮らしが良いのではないかと考えたようです。経済的には大変なのですがね、でも環境には良いんです、だって焼き物って土に埋めてもそのままなんですよね、捨てようが無い。それに、大事にしていた物を捨てるのによって、感じる痛みを感じないで済む。只、その技術の対価を適切な金額で買う人が居るのかどうかが、問題に為ってくる。環境問題は奥が深い。考えようと思う、もっと大事に使
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REBON

インスタを始めてココナラでもプチブログ開始しました。最近、金継ぎ職人さんと一緒に仕事をしています。金継ぎってご存じですか🤔?【金継ぎとは】割れたり欠けた食器などを漆で接着して仕上げに金属粉で装飾して仕上げる日本の伝統修復技法。漆で修復する方法は縄文時代からあったが、室町時代頃から茶道の普及と共に広まった。割れてしまったお皿が、割れた形を生かし、繊細な装飾を施して、新たなお皿へとなっていく様はまさに「REBORN(=再生)」✨ぼくの業界では「REDESIGN(=再設計)」という言葉があります。これは古くからある定番のデザインを、再解釈して新たな付加価値をつけ、現代風にデザインし直すということこです。ただ金継ぎはそれよりもさらに深くすごく、生まれ変わらせます😲恐るべし日本の技術の奥深さ。こんな技法が広まると、モノへの愛着が増し、地球にもやさしくなれるのかなと思いました🍀と言いつつ、ぼくは100均の食器が割れたので、100均に食器を買いに行きます💦世の中(ぼくが?)矛盾だらけですね苦笑ロゴスタでは、「起業した人」、「新規事業立ち上げてた会社」、「夢に向かって頑張っている人」を応援しているサービスをWEB上にて展開しております。ココナラさんでは、通常サービスをココナラ用にカスタマイズして仕事を承っております。ご不明な点があればお気軽にお問い合せください。
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多様性の時代

こんにちは皆様。世界では金継ぎがブームになっているらしい。金継ぎとは、欠けた食器類を漆で継ぎ、金などの金属粉で装飾を施して仕上げる日本の伝統的な修繕方法です。金継ぎの始まりは室町時代頃だと言われていて、輸入されていた陶磁器は非常に高価、割れてしまったりしては勿体ない。漆技術で補修し使い続ける金継ぎという技法で修復したのが始まりらしいです。傷を隠すのではなく修復して、尚更美しくして愛でようと考えたのが、哲学として世界に受け入れられたのかも知れない。話は変わるが義足のモデルさんもいるらしい、ハイヒールでランウェイを歩くつもりだそうで、その気概は目を見張るものが有る。多様性の時代になって、完璧と言われるものだけが美しいと言われる時代は終わってしまった自分もきっとこれまでの感性で、受け入れるものとそうでないものを勝手に区別しているのかも知れない。危ない。しなやかな感性と言うが、しなやかでいるのは勉強する時間を取らなければいけない。生活で目いっぱいの人はそれが出来ない、忙しい時代殆どの人がそうじゃ無いのかな。時たまで良いから自分を見つめて感性の見直しに入った方が良いかも知れない、それはとても難しいのだけれど。金継ぎみたいに継ぎ接ぎして、それが元の物よりももっと良くなっているのを見るのはきっと楽しいのだ。これからも感性を磨かねばと思った今日である。いつも、有難う御座います。
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