９１年前死刑の黒人少年の無罪が証明される。 この事件のスピリチュアル解釈とは。
記事コラム
ニューヨークＡＦＰ時事によると米東部ペンシルベニア州で、白人女性を殺害したとして１９３１年に死刑が執行された黒人少年＝当時（１６）=の無実が９１年ぶりに証明された。
潔白の証明を求めてきた少年の妹（９２）は１６日、地元紙に対し「当初からそうであるべきことがついにそうなり、ただうれしい」と喜びを語った。真犯人は女性の元夫だった。
なんとも驚くべく事件ですが、冤罪の原因は白人のみの陪審団がわずか４時間で評決したことにあるようです。
さて、なぜこのような事件が起こってしまったのかスピリチュアル的に解釈をしてみましょう。
一つ目の解釈は、数ある前世の一つで、この少年が殺人を犯して逃げ切ったことがあったので、このような報いが訪れたというもの。
もう一つは黒人の少年に何の落ち度もないのにそうなってしまった、というものです。
どちらが真実かは、かなりの霊能者でないとわからないでしょう。
しかしながら、少年にまったく落ち度がなかった場合は、「正負の法則」が働き、少年の次の生まれ変わった人生は栄光に満ちたものになります。たとえば、大金持ちの家に生まれる、美男美女に生まれる、飛び抜けた才能に恵まれることなどが予想されます。
スピリチュアリストの言う正負の法則とは、「良いことが起きた後、その反動が必ず起きる」（その逆もあり）というものですが、この法則は実は輪廻転生を通じて有効なのです。
輪廻転生の視点に立てば逃げ得はあり得ませんし、逆にやられっぱなしということもありません。カルマは必ず自ら刈り取らなければならない時が来るのです。
