魂の旅の道しるべ 転生・カルマについて
わたしたちはすべて、宇宙とひとつであり、魂の子供です。輪廻を繰り返しこの魂を持って成長しする不死の魂の存在でもあります。3次元の肉体が滅んでも、魂は滅びません。そう、わたしたちは転生するのです。そのため、魂には過去世(かこせい)の記憶があり、それぞれにカルマを抱えています。魂の記憶は、遠い過去の忘れ物。魂の記憶はすべて手の内にあるように感じられ時に歓びともに、時に懐かしさとともに、ふいに魂の深部から顔をのぞかせる懐かしいものです。幸せを思い出すことのできる記憶ならよいのですが、そうではなく、苦しみや寂しさを感じる記憶であるのなら、幸せになるためには浄化をするほうがよいでしょう。果たされない約束や、過去生の深い悲しみは、カルマとなり、今世に影響を与えてしまうのです。今世での幸福は、まずカルマが癒されてから達成されます。過去世の人生に感謝し、新しい今世を肯定し賛成する時、変化は劇的なスピードで訪れ、自然と笑顔があふれ出してくることでしょう。カルマとはとても複雑であり、細い糸のように絡まり合っている場合もあります。幸福を一度は味わい、そこからの転落を体験しなければならないというカルマを抱えている人もいます。一番に愛している人とのみ、結ばれることのできない定めを繰り返してしまうというカルマを抱えている人もいます。欲しい物を手に入れることができず持てる人への嫉妬と自己嫌悪に苦しまなくてはならないというカルマを抱えている人もいます。何度も望まないストーリーを繰り返してしまうのなら、思い出してください。過去世の記憶、そして想いを感じることは魂の経験としてとてもかけがえのないものですが、わたし
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