美容院の掲載サイトを使用していると、お店のホームページは無しでも差支えが無いと感じるオーナー様や、店長様は多くいるのではないでしょうか?
例えば「ホットペッパー・ビューティー」を使用しているサロンであれば・・・
お客様が見たい内容が掲載され、予約機能もあります。店が必要とする役割を満たしているのも事実です。
興味深いデーターとして
初めての美容院を来店するお客様の60%以上が、申し込みや、来店の前に店の公式HPチェックしています。HPは無くても営業はできるが、より集客を望むなら予算に合わせて無理のない範囲でHPを持つことが懸命です。
美容院HPのメリット・デメリット
HPは誰のためにあるのか?そう考えると
お客様→ 掲載サイトよりももっと詳しく店舗情報を知りたい
店側→ お客様にPRしたい内容(集客に繋がる)
大まかにはこのようなものがあります。具体的に見てみましょう。
メリット
・HPがあることで店の信頼度が上がる
・競合との差別化(詳しい情報を提供)
・集客が可能
・SNSと連携してキャンペーンなどの告知
・拡張性がある(採用ページ・販売ページの設定)
デメリット
・運用が必要
・費用がかかる
初めての美容院を来店するお客様の60%以上が公式HPをチェックする理由。
それは「自分の大事な髪を任せるお店」をキチンと知りたい。
その点に尽きるのではないでしょうか?
店側としては「集客」が一番の目的になるはず。
その為に競合店舗との違いをHPで伝えることができれば、訴求力は上がります。しかし、よっぽどの大手チェーン店ではない限り、「店の誰か」がHPを修正や更新しています。
この為、一般的な美容院が使用するHPについては操作性がシンプルで使いやすいものが良いでしょう。
「ノーコードのHP」と言われる種類のHPがこの種類になります。
月々が無料で使えるものから数千円で使えるものが主流なので費用対効果の面でも安心して使えます。
美容院HPの作成ポイント
HPの目的が「集客」であった場合に、お客様の思考を来店に導くためには「必要な情報」のみを載せることです。
「アレ」も「コレ」もではなく集客するために必要な情報に絞ることが重要です。
✔トップ画像はインパクトを出す
✔お店の雰囲気が掴めるように
✔スタイリストの紹介
✔メニュー・価格
✔アクセス
✔よくある質問
美容院のHPの構成では、この流れは鉄板的といっても良いでしょう。
又、これ以外にも
✔予約ページ
✔採用ページ
✔販売ページ
を設けてみることで、求人費の削減や売上の拡大に繋ぐことも可能です。
HP以外のツール
HPの他にあると便利なのが
◎LINE公式アカウント
メールよりも開封率が高く、キャンペーンやセールなどの告知に便利です。
余談ですが
販売で高額商品があるなら「Lステップ」というラインのサービスを使ってで自動化で販売への誘導も可能。
このサービスは設定が必要なのですが、作成にかかる費用の支払いパターンが大きく分けて2つあります。
①設定料金を支払って依頼
②商品が販売されたらその一部から支払い
この2パターンがあります。
HP運用のポイント
普段の営業の合間にHPを更新したり、営業終了後にする。そんなケースが多いのが現状ですよね?
どのHPサービスを使うかによって変わってきますが、先に述べたようにHPは自身で扱いやすいものを選んだんだ方が、更新作業は楽になります。
あらかじめHPサービスの「お問合せ窓口」や「よくある質問」などはブックマークしておきましょう。
HP運用としては
✔更新するスペースを決めておく
✔更新するペースを決めておく
✔競合とみなす多店舗のHPや参考となる雑誌を確認する
このように、定期的にアップデートして
◎古さを感じさせない
◎自身の感覚だけでなく他の店舗や雑誌からのトレンドの確認
に注意しましょう。
最後に
美容院の経営をされている多く方は、限られた人数で営業していることがほとんどだと思います。
ホットペッパービューティーの予約システムで、電話対応を減らしたり
HPのお問合せフォームを使って、メール対応は隙間時間で済ませたりと
営業の負担を減らすことが可能です。
HPを作ることで売上の増加と労働の軽減ができれば幸いです。
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