「暗記で結果を出している人は一体何をしているのか??」
私は暗記により大学で特別奨学生になり、150万以上を給付をもらいました。
また英単語の暗記などもによりTOEIC900を超えることができました。
そんな私が「暗記ができる人の特徴」について解説していきます。
ただ、自分の経験のみから書くわけではありません。
私はあくまで一例であり私だけのサンプルでは足りないからです。
これまで暗記に関して100人以上の人は指導してきました。
そこで、たくさんの成功例また失敗例を目にしてきました。
そして、成功する人や失敗する人には共通点が当然ありました。
本記事では、その経験から暗記のできる人の特徴を解説していきます。
暗記をして結果がでる人の特徴とは?
暗記ができる人は暗記の「量」と「質」どちらも兼ね備えています。
これは例外なくどのような人にも言えます。
よく「暗記の量と質はどちらが大切ですか?」という質問を受けます。
答えは一択で「どちらも」です。
なぜなら暗記の質と量は「掛け算」の関係にあるからです。
「暗記の結果」=「暗記の質」✖️「暗記の量」
素晴らしい質の覚え方を知っていても量がなければ意味がありません。
逆に量をこなしまくっても結果のでないやり方だとこれも意味がありません。
ではその「量」と「質」をいかに高めるのかについて解説していきます。
暗記をして結果を出す人の「意識」→「量」+「質」
暗記で結果を出す人にはある共通した「意識」のようなものがあります。
それは、「妥協を許さない」ということです。
暗記で結果を出す人は「1個くらい間違ってもいいや」などと思いません。
逆に「少しくらいいか」と思っている人は暗記で果をだすことはできません。
そのように考えていると「量」と「質」にも妥協がでてしまうからです。
「量」と「質」は掛け算なので妥協がでると一気に質が下がります。
「8割くらい覚えればいいか」と思っている人は「量」と「質」が8割に。
単純に掛け算をすると全体的に出来は6.4割ほどになります。
常に「全部覚えてやる」という意識をもっていればこれを防ぎます。
具体的にいうと30個英単語をその日覚えると決めたら30個覚えきります。
自分で覚えると決めたところは全部覚え切ります。
暗記をして結果を出す人の「覚え方」→「質」
暗記をして結果を出す人の覚え方ですが、覚えた「つもり」をなくします。
暗記で結果を出す人は覚えた「つもり」になることは絶対にしません。
よく単語テストなどをする前に「よし覚えた」と生徒はいいます。
ただ、テストをすると結果はボロボロなことが多いです。
それは確実に覚えた「つもり」のままをほったらかしにしているからです。
暗記をして結果を出す人はこの「つもり」を徹底的に嫌います。
では何かその人達が特別なことをしているかというとそんなこともありません。
あるシンプルな方法でこの「つもり」というのは一発で防ぐことができます。
私が販売している暗記法のサービスではこの「つもり」を防ぐ方法について記載をしています。
もともと暗記ができる人は特に特別な能力があるわけではありません。
「つもり」を防ぐための行動を無意識にやっている人が多いです。
だから本人はそんな特別な努力をしている自覚はありません。
だから楽に覚えているように思われますが、覚えている「しくみ」が違うだけです。
ただ、暗記が苦手な人は努力量を増やしてもこの覚えた「つもり」を防ぐことができていません。
ただ逆にいうとこの「しくみ」を知っているだけで、才能は不必要ということになります。
よく暗記の方法などの本に脳波を変えるとか暗記が得意な脳に変えるなどといったものがありますが、そういったものは一切必要ありません。
なので今暗記で結果が思うように出ていない人は今一度この覚えた「つもり」の箇所がないかというのをしっかりと意識して暗記をしてみてください。
それだけでも暗記の結果は大幅に変わってきます。
ここまで暗記の「質」を高めるための「覚え方」のポイントを紹介しました。
ただ、最初も述べたように暗記には「質」と「量」のどちらも必要です。
以下では暗記で結果を出す上で必要な「量」について見ていきます。
暗記を結果を出す人の「計画力」→「量」
暗記で結果を出す人はプランを立てて戦略的に暗記を進めていきます。
闇雲に片っ端から暗記をしていくということはしません。
ではどのように戦略的にプランを立てるかですが、「逆算」が必要になります。
まず、何月何日までにどれくらい覚えれば良いのかを具体的に決めます。
そこのゴール地点から逆算して覚えるべき「量」を逆算していきます。
そうすることで、覚えるべき必要な「量」が見えてきます。
この逆算のプランなしに覚えていくと、「量」が足りなかったりなどおきます。
それではせっかく「覚え方」がしっかりしていても無駄にしてしまっています。
なので、「量」の把握は「逆算力」をつけることで鍛えていきましょう。