3つの数字でヒット商品を生み出す方法

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ビジネス・マーケティング
暑い日がかなり続いてますね…
先日、久しぶりに仕事で外出したら
まさかの脱水症状をおこしちゃいました…



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帰宅途中で、ポカリスエットの1.5Lを
買って、夜にがぶ飲みをして水分補給した
おかげで、体調は回復しましたが



夜中に何度もトイレに行っちゃいました(笑)



次の日から水分補給の記録アプリを
入れたので、ある程度の時間
水分補給してないと



アプリがメッセージで知らせてくれ
ちゃんと水分補給するようになりました。


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前回もお伝えしましたが
「記録」をすると意識化されて
成果につながりやすくなります。




今回は、前回の続きで「記録」しながら
ヒット商品を生み出すお話です。



前回は、ヒット商品を生み出すための
「3つの数字」についてお伝えしましたね。



「3つの数字」はこちらです。

1:リード数
  →見込み客の数

2:コンバージョン率(成約率)
  →見込み客から顧客に転換した率

3:ライフ・タイム・バリュー
  →ある程度の期間で一人のお客さまが
   使ってくれる合計金額




今回は、この「3つの数字」を
どう使えばいいのか?について
お話ししていきます。



この3つの数字の「使い方」がわかることで
ヒット商品を生み出すのに必要な
改善ポイントが簡単に見つかり



「お金」「時間」「労力」を
効率的に活用しながら成果を
上げることができます。



それでは早速
内容に入っていきましょう!


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  「3つの数字」は掛け算する

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前回、この「3つの数字」を
掛け算することが、重要だとお話ししました。


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なぜ、掛け算することが重要なのでしょうか?



それは、この3つの数字を掛け算すると
商品の売れる仕組みが見えてくるからです。



言い方を変えれば



この3つの数字を掛け算することで
ヒット商品を生み出すシステムを作れる
ということです。



そして
この3つの数字を使う時の
ポイントは



3つの数字の中で
どの数字が一番低いのかを
見つけることです。



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そして、見つけた一番低い数字を
改善することで、全体の数字は
格段に上がります。



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なぜ一番低い数字を改善する必要がある? 

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なぜ、一番高い数字を更によくするのでは
なく、一番低い数字を改善する必要が
あるのでしょうか?



それは、ヒット商品を生み出す
システム全体の強さは
一番低い数字がカギを握っているからです。



「ザ・ゴール」という名著があります。



その著者ゴールドラット博士は
「制約理論」という理論を発見しました。



どんな理論かというと
「制約条件」になる一番弱いところが
全体の足をひっぱるということです。



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具体例:3つの数字を活用する

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例えば、ここに鎖があって
赤い部分があります。



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この赤い部分は他の部分に比べて
かなり弱いので、この鎖を引っ張ると
当然、この赤い部分は壊れます。



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このように鎖の全体の強度は
一番弱い赤い部分が、どのくらい持つかに
よって決まるということです。



逆を言えば、この一番弱い赤い部分を
改善すれば、他の部分を改善するより
鎖全体の強度はかなり増します。



この鎖と同じように
「リード数」
「コンバージョン率」
「ライフ・タイム・バリュー」の



どこが弱いのかを突き止めて
そこを改善することで売上が上がり
ヒット商品を生み出すことができます。



具体的な数字でみてみましょう。



例えばこの3つの数字を点数(10点満点)で
採点できたとします。



リード数        :8点
コンバージョン率    :4点
ライフ・タイム・バリュー:8点



この3つの数字を掛け算すると
「合計:256点」です。



仮に「リード数」を改善して「8点→9点」
まで、伸ばすことができたとします。
結果は「9×4×8」で
「合計:256点→288点」になりました。



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しかし、「リード数」ではなく
「コンバージョン率」を改善して
「4点→5点」まで伸ばしたとします。



その結果は「8×5×8」で
「合計:256点→320点」になりました!


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「リード数」の改善効果    :288点
「コンバージョン率」の改善効果:320点



あきらかに数字が低かった
「コンバージョン率」を改善する方が
全体の成果もアップしましたよね。



さらに、リード数は10点満点の8点なので
そこそこいい点数です。



なので、8点を9点に改善するのは
かなりの時間とお金と労力がかかります。



しかし、コンバージョン率は
10点満点中4点なので、多分基本的なことが
できてない可能性が高いです。



ということは、「リード数」よりも
簡単に改善できます。



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        まとめ

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ヒット商品を生み出す3つの数字を
「掛け算」で考えて
一番弱い数字を見つける



そして、一番低い数字を改善すれば
システム全体が改善できるので
よりヒット商品を生み出しやすくなります。



このように さんも自分の商品の
「リード数」
「コンバージョン率」
「ライフ・タイム・バリュー」
の3つの数字を掛け合わせて、一番低い
数字の項目を改善してみてください。



そうれば、必然的に さんの売上げは
伸びていきます。

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