この記事を読むことで事業計画書の大まかな書き方を知ることが出来ます。
私自身が経験してきたダメな計画書(落ちる計画書)もわかります。
商工会議所に所属していた時、
会員さんではない個人事業主の方が急にいらっしゃいました。
その方は補助金の申請書を書いてきたからみてほしい!
ということで
商工会議所に様式4という承認書をもらいにきたということがわかりました。
様式4という書類をだすにも、
商工会議所の方で、この事業の実現性があるのかというのを一緒に考えるというミッションがあり、
とりあえず内容を確認させていただきました。
初めてその申請書を見たとき、
目玉が飛び出るかと思いました・・・。悪い意味で、、、
お客様『俺の自信作なんだけど!どう?』
と言われ、
私は
『全然だめです!』
と言いたかったですが、
『これには、書き方があって今からお見せしますね。』
とお話しして
商工会議所が当時配っていた持続化補助金の書き方をお渡ししました。
この個人事業主の方の計画書の何が悪かったのかというと
①自分のやりたいことしか書いていない (市場のニーズ無視)
②補助事業でやることの内容が不明確 (SNSをUPすると書いたら インスタグラムで女性向けにUPするなど記載)
③売上目標がない (HPを作るって1000人がみるから大丈夫!)
ではなく!
当社の単価はこれで1000人がみるけど、その中から発注していただくのが○名でいくら売上があがる
といったようなしっかり見込みを立てていただく必要があります。
補助金を通すための事業計画書は想いを書く場ではなく、
この事業に補助金を投下してこの事業が成功間違いないんだ!
ということをアピールする場所です。
ここを履き違えてしまう方が
多すぎる
先ほどお話しした要点をしっかりとらえている方が採択されています。
計画書でお困りの方は、ぜひこちらのサービスをご利用いただければと思います。
今日お話しした通り補助金の計画書は、ストーリー(型)は大体決まっているのですが、そのストーリーにどう作るのかが重要になってきます。
お困りの際はぜひご利用ください。
また次の記事でお待ちしています!