ラフと下書きの違いとは?漫画作成のスタートからゴールまで

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コラム
漫画作成の流れについて、やり方は作成者・発注者によりかなり違うかと思うのですが、私の場合の流れを紹介したいと思います。

今回は「不動産チラシ・デザイン処理まで」の場合です。

まずは「ラフ」

fudo1.jpg
私はこの状態を「ラフ」と呼んでいます。

人によっては「ネーム」とも言いますが、一般用語ではない気がしているので個人的にラフと呼ぶことにしています。

この時点で行うのは構図やセリフなどの確認など。
情報の過不足がないか?もっと目立たせたい部分などはないか?といった部分もこの時点で調整します。

ちなみに発注者様側よりラフをいただくこともあり、この状態の作成を省略して次の「下書き」へ進む場合もあります。

次に「下書き」です。

fudo2.jpg
ここでは詳細な髪型や服装、表情などを確認していただきます。
登場人物の年齢や服装なども調整していきます。

この後に簡単に色をつけたり、文字をタイプしたものを確認していただき、問題がなければ清書へ進みます。

私の場合はこの時点までは修正回数に特に制限はありません。

そして完成

fudo3.jpg
このサンプルはチラシを想定しているので、文字などデザインを行ない、問題がなければ納品となります。

ラフ〜下書き〜完成までを並べてみましたが、制作フローを体験いただけましたでしょうか?

繰り返しになりますが、作成者側はもちろん、発注者側によってもやり方が変わることもありますので、ひとつの例として参考にしてくださいね。


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