不安な気持ちとのつきあい方

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不安な気持ちを感じることはありませんか?

不安な気持ちがあると、自分がガチガチに固まってしまって何もできなくなってしまう。
何かをしようと思っても、不安な気持ちが先立ってしまって、手をつけることができない。

特に仕事での不安はつきもの。
「この仕事を失ったらどうしよう?」
「仕事を失って収入が途絶えたらどうしよう?」

でも、仕事の人間関係が辛くてどうしようもない時も。
そんなときには
「仕事をやめたい、けれどやめられない」

仕事をやめたいけれど、辞めたらもっと不安な気持ちになってしまう。


不安な気持ちに囚われた経験は誰にでもあるでしょう。

もし、不安を解消できたあなたを想像してみてください。
どんな気分になりますか?


結論から言います。
不安を受け入れながら生きることが正解!

不安な気持ちは、人間にはつきものです。
不安が無かったら、人類はここまで生きながらえることはできませんでした。

もし、危険を省みずに行動したらどうなるでしょう?
太古の時代だったら、オオカミに襲われていたかもしれません。
嵐にあって命を落としたかもしれない。
疫病に感染してしまったかもしれません。

そのような危険を回避するために、不安な気持ちは私たちを安全なところにかくまってくれました。

不安な気持ちとは、漠然としたものです。
もし、不確実なものがはっきりしたらそれは恐怖に変わります。
恐怖が起こる前に、私たちの直感が不安な気持ちという形でメッセージを送ってくれているのです。
ですから、不安な気持ちは命を守る上でも大切!



けれども、不安な気持ちで萎縮してしまうのは同じように問題です。
不安な気持ちで、自分の殻にこもってしまって行動できなくなると滅入ってしまいます。
外界との接触が閉ざされると、ネガティブな気持ちに襲われます。
ネガティブになればなるほど、不安は増殖してしまいます。
不安が増殖すると、火山のマグマだまりのようにグラグラと山が膨張してしまう。
気づいたときには自分をコントロールすることができずに、大爆発を起こす。
ですから、不安な気持ちを抱いているときには、行動することも大切。



このように、不安な気持ちには、自分を守るというメッセージがあると同時に、適度な行動が必要です。

不安な気持ち自体には、ネガティブなイメージがあります。
それをポジティブなイメージに変えるとどんな表現になるでしょうか?
不確実なことを楽しむ、という言い方に変えてみても良いかもしれません。

あなたは、推理小説やホラー映画などでワクワク・ドキドキしたことはありませんか?
あるいは、初めて乗車するジェットコースターの体験はどうでしたか?
これらの体験は、答えがわかっていたら楽しくありません。
誰が犯人なのかわかっていたら、推理小説なんか読む気にもなりません。
私たち人間には、不安な気持ちと同時に、不確実なことを楽しむ能力もある、ということなのでしょう。

不安な気持ちを抱きながら、同時に不確実さを楽しむ。
そんなつもりで不安と対面したらいかがでしょうか?

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