「観光公害」という言葉が広がる中で、
「マナーの悪い観光客が増えている」と耳にする機会も増えました。
でも本当に、それは“観光客だけの問題”でしょうか?
私はそうは思いません。
多くの場合、観光客は「知らないから」マナー違反をしてしまっているのです。
例えば、ゴミの分別や、夜の生活音、電車内でのマナーなど…。
その国で当たり前とされているルールを、外国からの観光客が知っているわけがありません。
では、どうすればいいか。
伝えるタイミングはいくらでもあると思うのです。
・飛行機の中で、日本のマナーを案内する
・空港から主要都市へ向かう電車で、観光客向けのアナウンスを流す
・宿泊施設でチェックイン前にメッセージを送り、地域で守ってほしいルールを伝える
こうした工夫を積み重ねれば、観光公害は“ゼロにはできなくても減らせる”はずです。
観光客をただ非難するだけでは、地域の空気は悪くなるばかり。
だからこそ、私たち宿泊事業者は「伝える工夫」と「ゲストとの密なコミュニケーション」にもっと力を入れる必要があります。
観光は、人と人と地域をつなぐもの。
観光公害を減らす第一歩は、私たち受け入れ側ができることから始まるのだと思います。
悲しい事実ですが、、、
マナー違反については、日本人客にも問題があります。
灯台下暗し。
インバウンドに懸念を持つ前に、日本人としての在り方ももう一度見直したいですね。