やれることからやる派?やりたいことからやる派?

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学び
昔の建造物とか古墳とか見るたびに思うことがあります。
「機械のない時代にどうやって造ったんだろう(スゴすぎる)」

私はアラフィフなので、アナログからデジタルへの移行を
自分の成長とともに体験してきた時代の人間です。
若い頃は待ち合わせる場所と時間を決めて向かうわけですが、
携帯なんか持ってないから遅れても連絡はできないし、
迷っても人に道を聞くしかなかった。
たった30年前だけど、それこそよく人と会えてたな!と感心します。

今は調べればすぐに情報に当たるし、SNSがあれば世界中と繋がれる。
そんな恵まれた条件ですが、なぜか自分の人生設計をする段になると、
これまで自分がやってきたことや、自分が知る範囲の中で
進む道を決めがちだったりしますよね。
私も過去、そうでした。

Google Mapがあれば知らない土地でも躊躇なく動き回るのに、
仕事とか交友関係になった途端、急にコンフォートゾーンに
留まるっていう。

これって知らず知らずのうちに
「やれることからやる」を選択しているんです。

それが良い悪いって話じゃなくて、
「本当にそれを選びたくて選択したのかい?」って、
一度自分に問いかけてみた方が良いかもしれません。

実はこの選択が無意識のうちに積み重なると
我慢することがデフォルトになって、
”やりたいことが見つからない症候群”に陥ります。

ひいては「自分は何もできない」とか
「自分は◯◯さんみたいに能力ないから」みたいな
自己肯定感がめちゃんこ低い人になってしまう。
でもそれすら自分で気が付かないという・・・。

先日読んだ本の一節、ガツン!ときました。

「生き延びるためにこの世に生まれたんじゃない。
 人生を楽しむために生まれてきたんだ。」

昔の城が建ったのは”これを造りたい!”と言う
誰かのやりたい!を貫いたから。
犠牲になった人々も多かっただろうけど、
もしかしたら城を建てることに関わって
何かを得た人も多かったかもしれない。

紛れもない事実は、やりたいを貫いた結果、
想像をはるかに超えるチカラを発揮したと言うこと。

今日、あなたは自分の”やりたい”を何回優先しましたか?
自分の願い、1つでも叶えてあげましたか?

ちょっと振り返ってみると良いかもしれません。



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