自社ECサイトへの集客方法を解説!短期と中長期に向けたWEB広告

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ビジネス・マーケティング
自社サイトへの集客は、Amazonや楽天市場のようなショッピングモールサイトと異なり、自分自身で集客をしなくてはいけません。認知度やSNSで大きくのフォロワーを抱えていない場合は、簡単なことではなく多くの方が壁にぶつかる問題でもあります。

そのような状況でどう集客をすればよいのか?
結論を言うと、定番の方法はこちら
短期勝負:リスティング広告の有効活用
中・長期戦略:WEBコンテンツによる集客効果
短期勝負と中・長期戦略を段階に分けてご紹介します。

多くのECサイトは実際には広告が打てていない

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ECサイトで広告を打てていない理由としては、それは「販売単価が低い」または「利益率が低い」からです。販売単価や利益率が低いということは、広告を打つとさらに利益が減ってしまいます。
リスティング広告は入札制となっているため、クリックされるごとに費用が嵩んでいきます。よって、低価格の商品を多く扱っている場合には、広告で費用をかけることに向いていません。逆に高単価の商品の取扱であれば、1件あたりの単価が高いのでリスティング広告を打つことに効果的です。
リスティング広告はWEB広告の中でも有効的なので、商材に合わせて利用することをおすすめします。

ECサイトの集客方法とは

ECサイトで使える集客方法は主に下記の6つです。
1. リスティング広告
2. ディスプレイ広告
3. SNS
4. SEO
5. アフィリエイト
6. コンテンツマーケティング
この6つの中でも費用がかかるものと低予算でできるものがあります。
基本的に予算がかかるものは短期勝負に使うツール。
低予算のものは中・長期に向けて継続的に仕掛けていくツール。
というイメージです。この集客方法をどのように活用していくか解説します。

リスティング広告
冒頭でも解説したように、リスティング広告は低価格の販売広告には不向きです。もし高単価なものや利幅が大きな商材であれば、リスティング広告を最大限にすることが効果的です。
短期で集客をかけることができ、広告予算があるのならばリスティング広告に比重を置くことが反響を得ることができるでしょう。

ディスプレイ広告
ディスプレイ広告の中にリマーケティング広告というものがあります。リマーケティング広告はリスティング広告に次いで効果的な方法とされています。
よく目にしたことがあるかと思いますが、ECサイトに来たユーザーが、他のサイトに移動してもバナー広告が出てくる広告パターンです。

SNS
SNSはインスタやYoutube、ツイッターなど展開方法はさまざまであり、商材によって向き・不向きがあることを覚えておきましょう。ファッション系や10代~30代向けの商材やサービスであれば有効的ですが、中・長期にかけた戦略が一般的です。また短期戦略向けとしては、インフルエンサーによる広告宣伝も多く利用されています。

SEO
内部リンクや外部リンクにより、自然検索からの集客を狙うことができます。
こちらも中・長期の戦略になりますが、自然検索のパワーをつけることが力強いサイトに成長されることができるでしょう。

アフィリエイト
商材によってはアフィリエイトを利用することで、高い効果を出すことが可能です。
アフィリエイトはアフィリエイターがブログやSNSなどを通して、商品やサービスを紹介してくれます。すでに強いサイトを運用している人も多いので、報酬を設定することで、効果的な宣伝効果が実現できます。
ただし、数あるアフィリエイト案件から選んでもらうために、最初は高い報酬設定にしないといけないので、そのバランスが難しいところです。

コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングを確立させることは、ECサイト自体のパワーを身に付けることができます。ブログはオワコンなんて言われることもありますが、集客ツールとして必要不可欠。
ECサイトに直接の集客はハードルが高いですが、関連したブログがあると自然検索による流入を得やすいです。
例えば、サプリメントのECサイトであれば、健康や美容に関わるブログも良いでしょう。家具や雑貨であれば、インテリアや不動産関連のブログでも集客として有効的です。コンテンツマーケティングは集客ツールとしておすすめです。
まとめ
ECサイトへの集客は、短期的な戦略と中・長期的な戦略をたてることがベストです。中・長期的に向けては大きな費用はかかりませんが、短期的な戦略に関しては費用がかかるケースが多くなります。取り扱う商材やターゲット層を見極めて集客戦略を立てましょう。
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