売れるネットショップのコツ★プレゼントキャンペーンで売上&集客アップ!

記事
ビジネス・マーケティング
ネット通販で「さらによく売るために」「売上を回復させるために」、さまざまなキャンペーンを試行錯誤考えます。
そのキャンペーンでよくあるのが「プレゼントキャンペーン」「送料無料キャンペーン」「割引キャンペーン」などです。
今回はその中でも「プレゼントキャンペーン」について解説していきます。
プレゼントを無駄にすることなく、効果的に使う方法を覚えておきましょう。

関連性が高い!または万人受け!のプレゼントが大前提

2.jpg


プレゼントをつければ売上が簡単に上がるほど甘くはありません。必要のないものがプレゼントについていても、魅力がアップしないからです。
自分が購入者の立場になった時に、「こんなプレゼントいらないから値下げして欲しいのに~」と思ったことはありませんか?
プレゼントの付け方次第では、コストだけかかって効果がない可能性もあります。
ポイントを押さえてプレゼントキャンペーンを上手く使いましょう。

【販売商品と関連性の高いもの】
販売している商品を探してアクセスしてくるので、それと関係のないプレゼントがついていても魅力的と感じる可能性は低いですよね。
逆に探している商品に関連するものがプレゼントしてあれば、魅力がアップする可能性が高いです。
例えば・・・
①「炊飯器にクッションがプレゼント」よりも「炊飯器に直立するしゃもじがプレゼント」の方が多くの方に魅力的です。
「掃除機にサプリがプレセント」よりも「掃除機に油汚れも落ちるマイクロファイバータオルがプレゼント」の方が多くの方の目的に合います。
②「加湿器に直立するしゃもじプレゼント」よりも「加湿器に加湿器洗浄剤プレゼント」の方が得した気分です。このように関連性のあるプレゼントがつくことで、販売商品の価値が上がるような仕掛けになるでしょう。

【万人受けするもの】
商品に関連するもの以外にも、より多くの方に万人受けするものもプレゼントとして最適です。タオルやバスタオル、靴下、お米などは、生活必需品でありプレゼントにあれば、いらないと思う人は少ないでしょう。
ただし、好みを選ぶようなデザインは禁物です。
デザイン次第ではいらないという確率が上がってしまうので、なるべくシンプルなものが万人受けとなるでしょう。

効果的なプレゼントとは!?

1.jpg


効果的なプレゼントの基準とは、「こっちの方がプレゼントもついているからこっちにしよう」という後押しになること。むやみに在庫があるからといって、プレゼントをつければ良いというものではありません。
前項で説明したポイントである「商品の関連するもの」「万人受けするもの」を効果的にするために、下記のようなポイントを加えると、さらに効果的でしょう。
「必需品かつ消耗品」「プレゼントになかなかつかないもの」「この価格のものにこれがつくのと感じるもの」「必需品かつ消耗品」とは前項でも出たタオルやお米などを指します。
「プレゼントになかなかつかないもの」とは、普通は商品として販売されているもので、これがつくのと驚きがあるもの。
「この価格のものにこれがつくの!?と驚きを感じるもの」とは、例えば5000円の買い物に3000円くらいの感覚のものがプレゼントにつくこと。
機能性によってピンキリの商品だと仕入れが安いけど、市場価値として高く見られやすい商材もあるでしょう。
このようなポイントにも気を付けて、効果的なプレゼントを見つけると良いです。

お得だな!と思わせるプレゼントの表現

的確なプレゼント商品が見つかったら、あとは「お得だな!」と思わせるプレゼントの表現がポイントです。ただ単に「〇〇がプレゼント!」では、プレゼントの商材力のみに頼った形になってしまいます。
「こんな希少な」や「毎日使う・毎日必要な」などのフレーズがつくだけで、もらった方がありがたいなという印象になります。
また価格訴求できる場合には「一般的には〇〇円くらいで売られているものもある」や「高額で売られているものもある」といった表現も効果的です。
プレゼント商品を選ぶ時に1つ注意しなくてはいけないものがあります。
販売価格の20%以上のものをプレゼントしてはいけない、という「景品表示法」には要注意です。1万円の商品の販売には、1999円までの商品のプレゼントしかつけられません。または販売をしていない商品であれば問題ありません。このような部分も忘れずに覚えておきましょう。

(まとめ)売れるネットショップのコツ★プレゼントキャンペーンで売上&集客アップ!

プレゼントキャンペーンをすることで、売上のアップ・倍増を見込めます。
ただその結果も、プレゼントの商材選定や表現方法で大きく変わってきます。無駄なプレゼントコストや、プレゼントが逆効果にならないためにもポイントを考えてキャンペーンすることが大切です。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す