ネットショップで何が売れる?どれが儲かる!?初心者でもできる商材探し

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ビジネス・マーケティング
ネット通販で「なにを売れば儲かるんだろう・・・」そんなお悩みにお応えする記事です!
ネットショップは柱となるメイン商品を何にするのかによって、ショップ全体の売上は大きく左右されます。
それで7割くらいが決まります。
「商品点数をとにかく増やせば売上が上がる」なんて言うコンサル会社もいますが、効果的ではなく、うまくいったとしてもその場凌ぎになる方法です。
※何年もそのやり方で確立できているショップは別です
今回は、ネット通販で何が売れるのか?「売れる商品」の商材探しについてご紹介します。

商材を決めるコツ!難しいポイントとは?

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売れるには、色々な理由があって売れます。
1番わかりやすいのがブームや注目度の高い商品で、その他は需要と供給がマッチしたものが一般的です。
商品選定で間違えやすいポイントを2つご紹介します。

【間違いポイント その1】
自分が良いと思ったものを売り込むという考えも、決して間違いではないですがハードルが高いです。簡単に言うと、自分が良いと思うものと世間が良いと思うものは同じと考えてはいけません。
飲食店も同じでお店のオーナーは良いお店と思っていても、世間が求めていないことも多いでしょう。
もちろん先見の明を持った方であれば、そこから流行の発信になるかもしれません。ただし、そのハードルは高く、流行の発信になるには到底難しいものです。自分の趣味を活かして特化したものを売り込みたい場合には、その趣味のマーケティングを深く行った上で商品選定を考えましょう。

【間違いポイント その2】
他店で売れているものと全く同じものを売り込むことは、最終的に価格競争になり利益を得ることができません。売れるには売れても、薄利な上、忙しくなるだけで、受注費や発送費など見えないコストが積み重なってきます。
他店と同じものを売ることは悪いことではありませんが、メイン商品とは考えない方が良いです。これはどこでも売れる商品であり、ショップの柱となる売上にすることは現実的ではありません。

売れる商品を選ぶポイント

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それではどのような商品が売れるのか。
リスクをなるべく押さえて売れる商品を見つける基本は1つです。
※ゼロから開発して世の中にないものを売るというコンセプトの企業には当てはまりません。

【二番手・類似商品】
その時々ネット通販で売れている商品はどこかにあります。またはテレビ通販やyoutubeで注目を集めているものもあるでしょう。
それに便乗する形にはなりますが、売れる確率も高い商品選定方法です。
二番手として売る時は、一番手よりも安い価格、または圧倒的に優れた機能やデザインであることが必然になります。
まったく同じものでは一番手に負けてしまうからです。
一番手に勝つには、類似商品で値段が安い、または的確な付加価値機能がついていることが大きなポイントです。
もちろん一番手を狙う方が大きな利益を狙うことは可能ですが、ヒットを出せる確率としては二番手やすでに売れているものの類似商品狙いがおすすめです。
例えば・・・バルミューダやダイソン、アラジン、パナソニックなど人気の家電ブランドがあります。
数多くのヒット商品が出ていますが、高額なものが多いため、その値段では買えない、またはもう少し安ければなと思う方が多いでしょう。
そのような方をターゲットにしたのが「二番手」+「類似商品」という手法です。

どのように二番手+類似商品を仕入れるか

「この商品がもう少し安ければ売れるだろうな」までは、思いつく方はいるでしょう。大切なのはその後であり、どのように二番手+類似商品を仕入れられるかということ。
仕入れは簡単なようで、利益を左右する難しいポイントです。
通販商材を扱う卸会社は多くありますが、中国から直接輸入している会社から仕入れることがおすすめ。
なぜ中国かというと、二番手+類似商品を取り扱うのが早く、商品化しやすいのが特徴です。
中国でメジャーとされているショッピングサイト、「タオパオ」「アリババ」などで展開されていれば、中国から仕入れることは難しくありません。
もちろん「タオパオ」や「アリババ」で展開されていなくても、仕入れられるものは数多くあります。ただし、ネックとなるのが仕入れるロット数です。商品によっては小ロットでいけるものもあれば、ロットが大きくなってしまう場合もあります。そこの部分は輸入元の会社と相談して交渉してみましょう。

(まとめ)ネットショップで何が売れる?どれが儲かる!?初心者でもできる商材探し

何が売れるものはないかな~と悩んでいるのは、すべてのショップと言っても過言ではありません。自社でなにかを生産や加工をしている会社の場合は、その商材をいかに売り込むかに掛かってきますが、物を仕入れて販売するショップの場合には、「二番手」+「類似商品」の手法は効果的でしょう。
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