衝撃なタイトルですが‥!
本日は、このような考えをもった女性に
催眠療法士のミルトン・エリクソンが催眠をかけたお話をご紹介します。
▫症例
ご主人の浮気を知った、奥様。
悲しみのあまり、怒りがおさまらず
W不倫までも考えており、
そのお相手まで絞っていて
これを実行するべきか否か、、悩みに悩み
エリクソンに催眠をかけてもらったそうです。
エリクソンは
「答えは既に、あなたの無意識にある」
ということで、時間の感覚を歪曲する
未来をみる催眠をかけてあげたそうです。
目論み通り、彼女の浮気をした未来まで行かせました。
そして、彼女がみたものは
恐ろしく氣が滅入り、絶望感に苛まれている
自分の姿だったそうです。
彼女から理由を詳しく聞いてみると
彼女自信の自尊心が欠如しており、
ご主人も、自身の不適切な行為に苦しんでいるものの
彼女はそれ以上に苦しんでいたとの事。
更には、ご主人と同じ過失を犯すことで
ご主人はもぅ、自らの行為に罪悪感を感じる必要性がなくなっていることに
も氣がついた、、そう。
トランス状態の中で、エリクソンは
「こんなことをしてはならない。自分の意識に悟らせてほしい」
と懇願したそうです。
催眠から目覚めさせ
トランス状態の彼女が語っていたことを
全て話して聞かせると
彼女は、エリクソンに感謝をしたそうです。
結果、
W不倫を実行するのをやめて
ご主人の罪を立てて
自分自身の怒りの感情に
折り合いをつけることを
決心したとの事でした。
▫まとめ
催眠=過去(退行催眠や前世療法)
と思われがちですが
催眠は、未来も見ることができます。
そして
このセラピーからもお分かりのように
全ての答えは、
既に自分の心の中にあるのです。
顕在意識で悩んで決断する前から
もう、あなたの無意識(潜在意識)は
既に自分がどうしたいのか決定しています。
ついつい、外側に答えを求めてしまいますが
いつだって、答えはあなたの心の奥深くにあるのです。
以上、催眠療法士maoでした+。。.。・.。*゚+。。.