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浮気の復讐を考えた女性に催眠をかけた結果‥

衝撃なタイトルですが‥!本日は、このような考えをもった女性に催眠療法士のミルトン・エリクソンが催眠をかけたお話をご紹介します。▫症例ご主人の浮気を知った、奥様。悲しみのあまり、怒りがおさまらずW不倫までも考えており、そのお相手まで絞っていてこれを実行するべきか否か、、悩みに悩みエリクソンに催眠をかけてもらったそうです。エリクソンは「答えは既に、あなたの無意識にある」ということで、時間の感覚を歪曲する未来をみる催眠をかけてあげたそうです。目論み通り、彼女の浮気をした未来まで行かせました。そして、彼女がみたものは恐ろしく氣が滅入り、絶望感に苛まれている自分の姿だったそうです。彼女から理由を詳しく聞いてみると彼女自信の自尊心が欠如しており、ご主人も、自身の不適切な行為に苦しんでいるものの彼女はそれ以上に苦しんでいたとの事。更には、ご主人と同じ過失を犯すことでご主人はもぅ、自らの行為に罪悪感を感じる必要性がなくなっていることにも氣がついた、、そう。トランス状態の中で、エリクソンは「こんなことをしてはならない。自分の意識に悟らせてほしい」と懇願したそうです。催眠から目覚めさせトランス状態の彼女が語っていたことを全て話して聞かせると彼女は、エリクソンに感謝をしたそうです。結果、W不倫を実行するのをやめてご主人の罪を立てて自分自身の怒りの感情に折り合いをつけることを決心したとの事でした。▫まとめ催眠=過去(退行催眠や前世療法)と思われがちですが催眠は、未来も見ることができます。そしてこのセラピーからもお分かりのように全ての答えは、既に自分の心の中にあるのです。顕在意識で悩んで決断する前からも
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催眠療法士が行った、子どもがケガをした時の対処法は?

あの天才催眠療法士、ミルトン・エリクソンが行った注意のそらしについては、たくさんのエピソードがありますが今回は、催眠療法士でも、心理学者でなくても、家庭で簡単に実践できそうだった子どもが大ケガをしてしまった時の注意のそらしについてご紹介したいと思います。①ケガをしてしまった時の注意のそらしエリクソンの息子、アラン君(7才)は、ある日外遊びで、転んでしまった拍子にそこにあった割れたビンで脚に大きな傷口を作ってしまったそうです。アラン君は、泣き叫びなら家に帰ってきて、脚はひどく出血していたそうです。アラン君が次の叫び声あげようと、一瞬泣くのを止めて、息を吸い込んだ時にお父さんのエリクソンは大急ぎで、こう指示をだしたそうです。「アラン!大きなタオルを持ってくるんだ、小さいのではない、大きなタオルだ…大きな!」アラン君は指示通りすると、エリクソンは「頼むから、それをキツく巻いてくれ。ゆるくじゃ駄目だ。キツく巻くんだ!いいかい?キツくまくんだよ!」タオルを巻き終えた時、エリクソンはアラン君がとても上手くできたことを認めてあげました。その時、アラン君はもう泣いていませんでした。この時点で既に凄いのですが、続きがあります!②針を縫う時の注意のそらし次に、エリクソンはアラン君を外科に連れて行く前にどう振る舞うべきか教えて、心構えもさせました。そして、アラン君は主治医にこう言いました。「100針縫ってください。お姉ちゃんはいつも、何針縫っているか僕に自慢をしてくるんだ。だから、お姉ちゃんよりもたくさん縫ってほしいんです。」主治医は、麻酔を投与するかエリクソンに尋ねると「彼に聞いてください。どうし
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キャリアコンサルタント学科試験対策③ 発達理論(斬成的発達理論、成人発達理論)、実存療法

1.発達理論(1)「斬成的発達理論」~エリクソン~ 1-1)理論の概要~階層的発達理論、順序的発達理論~発達=個人の心身、社会的関係の変化や変容《発達を構成する要素》・成長/老化:個人の機能や身体的要素を獲得したり、喪失したりすること・成熟:周囲の環境とは無関係に心身が発達することによって、生殖能力を持つこと・学習:個人が周囲の環境から様々な情報を個人の内部に取り込み、理解を通して行動や態度を調整すること《発達観》※1970年代以降、心理学領域でC(生涯にわたる変化の過程としての発達)の研究が進んでいるa.成長過程としての発達生物学的な変化を基盤に体重や身長等、量的に測定できる要素が増加する過程を捉える。成人期以降~加齢による衰退は、発達ではなく老化とする。b.分化-統合過程としての発達ある構造が変換して別な構造へと再体制化を繰り返す過程を捉える。成人期以降も発達は継続する。c.生涯にわたる変化の過程としての発達増加や増大という獲得だけでなく、老化に含まれる喪失の過程・役割の移行等も含む過程を捉える。大きく以下の2つに大別される。【階層的発達理論】発達は上昇的ないし階層的順序で進むという考え方主な理論家:ピアジェ、コールバーグ 【順序的発達理論】発達段階はそれ以前の段階より高い/優れている訳ではないが、各発達段階はそれに先行する段階の積み重ねであり、その次の段階をも内包しているという考え方主な理論家:エリクソン、レビンソン《身体の発達》・第一次性徴:誕生時の生殖器の形態による性の決定・第一の発育スパート:生後1~2年の身体の成長が最も著しい時期・第二の発育スパート:10代前後の
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ミルトン・エリクソン「完璧は人間の属性ではない」

天才催眠療法家のミルトン・エリクソンの言葉。エリクソンは、色盲・音痴・学習障害があり 更には、小児麻痺(ポリオ)まで罹ってしまう。晩年は、ポリオ症候群で苦しむけどそれでも、最期まで患者の心と身体を癒やした偉大なセラピスト。そんな天才が残した名言。「完璧は、人間の属性ではない人間の本質的特徴には“完璧”は備わっていないのだから完璧を目指すのではなく、『小さなことを見つけてやっていこう。』と励まされました✨本を読み進めていくだけで、心が癒やされていきます。また、エリクソンについてご紹介と思います♡
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