現代の日本では、人々を取り巻く様々な環境が存在しています。学校や会社などがその例として挙げられます。
その中には自分ではない人間、つまり自分以外の人間、すなわちその他の人間が存在していることは既知の事実であることは明白ですね。
太古のはるかはるかの大昔から人々を取り巻いているような環境は存在しており、村をつくり家をつくり、ともに狩りをし、寝食を共にしてきました。人間は、自分以外の人間、すなわち自分ではない人間と関わり合って協力し、何かを成し遂げることで成長してきました。人と人とが関わることは、人間の進化のプロセスに組み込まれていると言っても過言ではないほどのことだと考えております。これが人間としての自然なかたちなのです。
しかしながら、人と人とが関わることは、良いことばかりではありません。
土地や権力、食料など特定の物を間に挟み、争ってきたことは周知の事実です。そのたびに人を傷つけ、人に傷つけられました。
現代でも、戦争、犯罪は消えることなく必ずどこかでそれらは存在しています。学校や会社などでもいじめや競争が起こります。それらが人と人とが関わり合うことによって起こるものならば、いっそのこと人と人は関わり合うことなく、完全に一人で生きていけば良いのに、と何度も考えたことがあります。しかしそんなことは実現できません。人は人から生まれるからです。人が生きていくための能力を与えるのは、人です。
幸せを感じられるのは人がいるからであり、苦しみを感じられるのも、また人がいるからです。
良いことだけではないと知りながらも、人と関わり合って生きていかなければならない、そんなあまりにも理不尽で非情な世の中に生きるあなたの傷ついた心を、どうか私に委ねてみませんか?
話したくないことは話さず、決して無理をしないでください。