フリーランスで仕事がない人必見!原因と今すぐできる対策・案件獲得方法とは

フリーランス仕事がない

テレワークや在宅ワークといった働き方の多様化、さらにネットを介して発注者と受注者をマッチングさせるサービスの普及によって急増しているフリーランス。

働く場所が自由、時間を効率的に使うことができる、場合によっては収入アップが期待できるなど……フリーランスのメリットは多いですが、その一方で仕事がないと思い悩むフリーランスの方も少なくありません。

そこで、この記事ではフリーランスで仕事がないと悩んでいる人はもちろん、仕事がなくならないようにしたい!と事前に対策を練りたい人に向けて、仕事がなくなるそもそもの原因から今すぐできる対策・案件獲得方法までご紹介します。

フリーランスの仕事がなくなる原因とは

フリーランス仕事がない

フリーランスの仕事がない……。仕事がなくなってしまうのは、コロナ禍や不況といった世界情勢の影響もあるかもしれませんが、自分自身に原因があるケースも少なからず存在するのです。まずは、フリーランスの仕事がなくなる原因をしっかりと把握していきましょう。

1.スキルや実績が不足している

ご自身のスキルを一度棚卸ししてみてください。スキルさえあれば、今よりも多く営業をかけることもできますし、高単価な案件にも応募できますよね。営業をかけたり、高単価な案件にも応募ができないということは、今のスキルでは足りていない証拠。フリーランスになると、働き方はもちろん、受ける仕事も自由ですが、スキルアップだけは常に目指しておいた方が、後々仕事がないと困ることはなさそうです。

一方でスキルは充分!営業活動も頑張っている!なのにどうして仕事が増えないのだろう?……という悩みを抱えているあなたは実績不足が考えられます。例えば、小規模案件を数多くこなすよりも、大手企業や大規模案件に携わっているフリーランスの方が、クライアントにとっては魅力的に映ることも。小規模案件で経験を積むことも大切ですが、クライアントから選ばれるような実績を作ることも大切です。

2.仕事を選びすぎている

仕事を選びすぎていると、先ほどの実績不足に繋がる恐れがあります。仕事に困らないフリーランスになるには、定期的に案件依頼がくる、あるいは獲得できる人材になること。そのためには実績作りが大切です。

もちろん、せっかくフリーランスになったのだから、自分の好きなペースで好きな仕事を受けるスタンスも良いですが、慣れてきたらやりたい仕事以外に、実績になる案件を積極的に受けてみてください。

3.営業活動が少ない

フリーランスにとって必要不可欠な作業といえば営業活動です。働く場所や時間が自由などメリットが多いフリーランス。ですが、会社とは違って自分の力で仕事を獲得しなければ、たちまち仕事がない状態になることを決して忘れてはいけません。

また、営業活動はフリーランスになりたての頃に頑張ったからもういいや……なんて思っている方もいるのではないでしょうか。それは大きな間違いです。フリーランスで仕事がない状態に陥る人の中には、特定の取引先に依存しているという方も多く見受けられます。複数の取引先を確保しておけば、例えいくつかの取引先の業績が落ち込んで受注がストップしたとしても、仕事がない!と慌てることもないでしょう。ですので、いくら現在仕事に困っていなくとも、積極的に営業活動をする姿勢は忘れないようにしましょう。

4.人脈が足りない

好きな場所、好きな時間、そして好きな人と仕事ができるフリーランス。ですが、人に関しては、好きだけで選択しない方が良いかもしれません。実は、SNSやフリーランスのコミュニティなどで繋がった人、つまり人脈によって仕事を獲得しているフリーランスも多いようです。

人脈があれば案件の紹介はもちろん、業界のトレンドも敏感に察知できることも。人脈が全てではありませんが、無理にならない範囲でSNSやコミュニティを活用してみてはいかがでしょうか。

今すぐストップ!仕事がなくなった時にしたらNGなこと

フリーランス仕事がない

フリーランスの仕事がなくなる原因について説明してきました。では、実際に仕事がなくなってしまった、あるいは現在進行形で仕事がないと悩んでいる方はどうしたら良いのでしょうか?まずは、仕事がなくなった時にしてはいけないNG項目を紹介します。

1.案件単価を下げてしまう

仕事がないと、つい不安になって案件単価を下げてしまうフリーランスの方もいるのではないでしょうか。ここで、念頭に置いてほしいのが「単価を下げるのは簡単だけれど、上げるのは難しい」ということ。仕事がないと自ら案件単価を下げたり、クライアントから提示された価格で受けてしまいがちですが、そのような選択は避けましょう。

単価を下げたからといって、案件が獲得しやすくなる、または継続的に案件がもらえるとは限りません。単価を下げることで得られるメリットがあるなら話は別ですが、適正価格よりも低い単価を提示するということは、クライアントから実力不足の人と見なされてしまうことも…….。仕事がないと心身ともに不安になりますが、まずは落ち着きましょう。

2.なんでも仕事を受けてしまう

先ほど、フリーランスの仕事がなくなる原因の一つに「仕事を選びすぎている」という点を挙げましたが、仕事がないと困っている時にはこの点について一度じっくりと考えてみてほしいのです。

例えば、実際に仕事がない状態に陥った時、なんでも受けよう!というスタンスになる方も多いことでしょう。ですが、仕事を選ばずに受注してしまった場合、本来のスキル領域外、あるいは経験値が足りない仕事を請け負うことも…….。その結果、クライアントが期待したクオリティを納品できずに、継続どころか関係性が悪化してしまう可能性があります。

どんな仕事も受けよう!という気概は大切です。ですが、仕事がない時は、依頼された仕事を全て受けるのではなく、実績や継続に繋がるのかなど少し先の未来のことを考えてから決断しましょう。

3.SNSにネガティブな投稿をする

これは仕事があるないに関わらず、社会人であれば共通して胸に留めておいて欲しいことです。仕事がないからといって、SNSに「仕事がなくて辛い」「なんで仕事がもらえないんだ!」「〇〇のクライアントから切られた、最悪」などネガティブな投稿をするのは決してあってはならないことです。

もちろん心の中で思ったり、気心知れた友人や家族に気持ちを吐露するのは良いですが、不特定多数の目に触れるSNSで投稿するのは後々あらぬ誤解を生んでしまうことも。特に実名やフリーランスネームでSNSをやっている方は、SNSは「自分の履歴書」だと思って、投稿には気をつけましょう。

仕事がないフリーランスから抜け出す方法

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仕事がない状態から抜け出すには具体的に何をすれば良いのでしょうか?仕事がない、あるいは継続的に仕事を受注したい方は、以下の4つの方法を試してみてください。

1.スキルの棚卸しをする

まずは、今自分は何ができるのか、何が得意なのか……スキルの棚卸しをしましょう。そして、スキルの棚卸しをする際はぜひ「Will Can Mustのフレームワーク」を導入してみてください。

キャリアプランや転職先を検討する際によく利用される「Will Can Mustのフレームワーク」。

Will Can Mustのフレームワーク
・Will|今やりたいこと
・Can|今できること
・Must|今やらなければならないこと

この3軸のフレームワークで物事を考える方法です。スキルの棚卸しはCanの部分に繋がります。まずは、Canで、自分の強みとなるスキルや今後生かしたい自分の強みを整理。その後、今後実現したいことやトライしてみたい案件をWillに、そのために自分が新たに習得しなければいけないスキルをMustに記入していきましょう。

自分にはどのようなスキルがあるのか?自分は何をやりたいのか?この点が明確になると、今後自分が身につけるべきスキルはもちろん、強みとしてアピールするものが明確になります。本来は、転職者や企業の育成の一環で使われるフレームワークですが、フリーランスの方にもおすすめの方法です。

2.ポートフォリオを作成する

プロフィールや実績、経験を記載するポートフォリオ。このポートフォリオは、ただの情報ではなく、クライアントがあなたに依頼する理由になります。なぜ自分に依頼すべきなのか?自分に依頼するとどんな良いことがあるのか?…..など、選ばれる理由をしっかりと記載しましょう。また、過去に作成したものを使い回している方は、これを機に内容をアップデートしましょう。

ポートフォリオ作成のアドバイス
採用担当者がポートフォリオで特に注視するのは、自社に結果を残してくれそうなフリーランスかどうか。
即戦力の人物になり得るという点をしっかりアピールしていきましょう。

また、しっかりとしたコミュニケーション能力があるのか、社員と協力して業務を遂行できる協調性があるかといった点も見られます。
記入の際には、過去のクライアントから実際にもらったポジティブな評価や、社員とのコミュニケーションを重視している点がアピールできるとよいです。
文末には、ビジネスパートナーとして自分のスキルを御社で役立てたい!という気持ちを添えるとより魅力的な自己PRになります。
注意点としては、表現が過剰になりすぎないようにすることです。
企業のホームページや案件の募集要項などを確認して、求める人物像を調査してから書くようにしましょう。

【自己PRの記入例】私はフリーランスとして~に関する業務に3年間従事しており、〇〇や▲▲を駆使してきました。密な連携やコミュニケーションをとり、●●のプロジェクトでは~を達成した実績があります。また、スキルアップをして業務の幅を広げるために〇〇の資格を取得いたしました。私のスキルは本案件に適用できるレベルと考えており、貴社の~に貢献できれば幸いと考えています。

志望動機同様に、自己PRもひとりで書くことに不安があるならエージェントなどの力を借りることがオススメです。

名刺のアップデートもおすすめです。名刺を常に持ち歩いておけば、いつでもどこでも営業活動ができます。今すぐ自分の存在が必要なかったとしても、いつか頼りにしてくれるかもしれない……。だからこそ、少しでもビジネスの可能性を広げておくためには名刺が不可欠。仕事が不安定になりがちなフリーランスだからこそ、小さな出会いでも活かしていく必要があるのです。

名刺交換

3.SNSを利用して情報を発信する

SNSにネガティブな投稿をするのはNGですが、反対に仕事や自分をアピールするためのポジティブな情報発信はぜひ積極的にするべきです。エンジニアであれば、自身の技術や開発手法のノウハウを記載したテックブログを発信していると、それを見たクライアントから直接仕事を依頼されることも。自分を知ってもらわないことには、仕事も何も始まりません。ぜひ、SNSを利用して情報発信してみてはいかがでしょうか。

4.勉強会やセミナーに参加する

フリーランスコミュニティや企業が主催の勉強会・セミナーに積極的に参加しましょう。勉強会に参加すると、知識を増やせるだけではなく、主催者や参加者と繋がることもできます。こういった勉強会やセミナーに参加して知人が増えれば、後々案件の紹介に繋がることもありますし、フリーランスの情報を交換しあえる関係を築くこともできます。好きな時に好きな場所で、好きな人と仕事ができる点がフリーランスの強みですが、時には柔軟な心構えで勉強会やセミナーに参加してみてください。

勉強会は、仕事のスキル以外にもマネーリテラシーを高めるのもおすすめ。フリーランスの経費にできるものや、確定申告の時に役立つ所得と税金の基礎知識をアップデートするのは、時間がある時にぴったり。

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仕事がないフリーランス必見!案件の探し方

フリーランス仕事がない
仕事がなくなってしまう原因から今すぐできる対策をご紹介してきましたが、最終的には案件獲得のために自ら行動することが大切です。仕事がないフリーランスの方が、案件を探すにはどんな方法があるのでしょうか。

1.過去のクライアントに連絡する

まず、過去に取引をしたクライアントをリスト化してみましょう。こうしてリストにして見ると、取引が終了してからご無沙汰……なんて企業が多くありませんか?過去に仕事をしたことがあるクライアントであれば、あなたの実力はもちろん人柄も把握しているので、新規で営業をかけるよりも案件獲得の勝率は高いことでしょう。

過去のクライアントに連絡をする際は、やみくもに仕事はありませんか?と聞くのではなく、

・ポートフォリオをアップデート
・クライアントの近況をリサーチ
・どんな点で自分が貢献できるのか

この3点を整理した上で「もしよろしければお力になりたいです」という姿勢で打診しましょう。

2.会社員時代の知人に相談する

これは会社員を経験した方限定の方法ですが、当時知り合った知人に一度連絡してみてはいかがでしょうか。過去のクライアントに連絡する時と同じく、あなたの実力や人柄も把握している方なら案件の獲得に繋がりやすいことも……。連絡するは、今自分がどんなことをやっているのか、そして会社に対してどんな点で貢献ができるのかをしっかり棚卸ししてから連絡を取りましょう。

3.クラウドソーシングを利用する

一般的な方法ではありますが、案件を探す一つの手段としてクラウドソーシングの利用をおすすめします。すでにクラウドソーシングを利用しているという方も多いかもしれませんが、現在メインで利用しているサービスとは違う、新しいクラウドソーシングに登録してみると、今までとは違うクライアントと出会えることも。ぜひ新たに登録先を増やしてみてはいかがでしょうか。

4.エージェントサービスに登録する

クラウドソーシングを利用するほか、エージェントサービスに登録するという方法もあります。

クラウドソーシングとエージェントサービスの違いとしては、コンサルタントによるサポートの有無があげられます。エージェントサービスを利用すると、

・案件の紹介や交渉
・契約業務
・事務手続き
・業務稼働中のサポート

などの手厚いサポートを受けることができます。とくに、以下のような悩みや不安を抱えている人にオススメです。

・営業や提案が少し苦手に感じ、フリーランスとして今後案件を獲得できるか不安
・案件の獲得先を少しでも増やしておきたい
・案件受注のための営業が負担に感じてきた

自分のスキルと経験にマッチした案件を紹介してもらえるうえに、クライアントとのやりとりも代わりにエージェントに担当。
提案や営業が苦手でも安心して案件に取り組め、トラブル防止にもなることでしょう。

ポイントは、ひとつのエージェントに絞っておくのではなく、自分に合いそうなエージェントには複数登録しておくことです。
そうすることで多くの案件に触れられ、自分に合った案件をより多くの選択肢から選べます。基本的には2社以上に登録しておくとよいでしょう。

ITフリーランス向けの案件紹介サービス「ココナラエージェント」

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では、どこのエージェントサービスに登録するのが良いのでしょうか?そんなあなたにおすすめしたいのが、日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」が新たにリリースした、ITフリーランスに特化した業務委託案件の紹介サービス「ココナラエージェント」です。

ココナラとは?

「ココナラ」は、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。

1.比較してお得

200種類以上のカテゴリから豊富なサービスを簡単に比較検討できます。細かな提供方法から評価まであらゆる情報をもとにお得に利用できます。

2.オンラインで完結

サービス提供はすべてオンライン上で行います。時間や場所を気にせず、テキスト・ビデオチャット・電話・コンテンツと幅広く取引が可能です。

3.安心・安全

購入・販売の際のお金のやりとりはココナラが仲介するので安全です。365日運営でのサポートも行っています。

ココナラエージェントの特徴

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そんな、スキルのマッチングに向き合ってきたココナラが運営する「ココナラエージェント」とは、エンジニア、デザイナーを中心としたITフリーランスと企業の業務委託案件をつなぐエージェント事業です。

エージェントが、フリーランスの専門スキルを面談でしっかり理解し、条件にマッチした案件をご提案。案件マッチング、稼働から契約終了まで丁寧に伴走します。また、「ココナラエージェント」の最大の特徴は以下の4つ。

1.あなたの専門スキルをしっかり理解

ココナラは社員の半数以上が対象職種の専門人材!あなたの専門スキルを理解した担当者がぴったりの案件をご紹介します。

2.いろいろ面倒な作業をサポート

数万社の利用実績!著名な大企業から未上場の成長企業まで、あなたのスキル・経験を求める企業に売り込み、交渉・契約・稼働まで徹底サポート。

3.業界最短クラスの翌月15日支払い

報酬は稼働月次でお支払い!業界最短クラスの当月末締め、翌月15日支払い。長期案件でも安定的な報酬を実現します。

4.それぞれと定期的ミーティング

エージェント経由だから稼働中も担当者が、あなたと企業様それぞれと定期コンタクト!継続して働きやすい環境づくり・トラブル防止に尽力。

現在は、フリーランスの事前登録受付中。2023年1月の案件紹介スタートに向けて、ぜひ会員登録をしてみてはいかがでしょうか。

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