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ヤングケアラーとは? 2

「ヤングケアラー」の正体!? 更新が大変遅れまして申し訳ございません。m(_ _)m  さて、そもそも「ヤングケアラー(未成年の子どもや若者が日常的に家族の世話などを継続すること)」はどうして起こるのでしょうか? 表面上では「格差社会」などの経済的な理由が挙がりますが、実は心理学面で意外な理由が挙がります。 それは、「家族の役割逆転」です。これが大きな原因ではないかと思います。 「???」と思う人もいるはずです。 今回は加藤諦三先生著の『子供にしがみつく心理』(毎日新聞出版)の内容をもとにお話します。 ざっくり言うと、「(親自身が)子供時代の悔しさ(虚しさ、寂しさ、悲しさ)を自分の子供で晴らしている」心理状態です。 例えば、「母親はよく子供とサッカー(観戦)へ連れていく。母親は『子供が喜ぶから』と言って、その時は学校を休ませる。普段子供が『お腹が痛くて学校を休みたい(起きることができなくて学校を休みたい)』と言うときには(母親は)いい顔をしない。子供が学校を休むと母親は落ち込んでいる。ところが家族皆でサッカー(観戦)に行くときは、子どもが学校を休むのは平気。この母親は、子供と自分の欲求が'一致'するときには子供の欲求に敏感になる。親の気持ちに都合がいい時には平気で子供に学校を休ませる」 「実は母親が子供と一緒にサッカー(観戦)に行きたい。母親はそれを'家族の団らん'と言う。しかし家族の団らんを求めているのは、愛情飢餓感の強い母親であって、子供ではない」 「つまり、経済的、肉体的、心理的に自立出来ていない子供を使って、母親は『昔の傷』を癒している。子供は'母親のぬいぐるみ'になっ
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母乳vs乳幼児用ミルク

 赤ちゃんの「ごはん」としてこの両者が挙がります。 それぞれ見てみましょう。【母乳】 母乳のメリットとして、感染症防止の「免疫グロブリン」の1つ、分泌物lgAが含まれていることです。 また、母体から直接授乳するため親子相互の愛情を育みやすいです。 特に、授乳中はスキンシップなどのふれあいの時間と相まってオキシトシンという脳内ホルモンが分泌しやすいです。 このオキシトシンは子宮の収縮を促進し、周産期で疲弊した子宮の回復を早めるとも言われています。 ただし、「母乳(母親の栄養)≒赤ちゃんの栄養」ですので食事管理を徹底する必要があります。高カロリー、高糖質はNG、カフェインもNGです。 しかし、食事管理を始め生活習慣を見直すことは長い目で見て赤ちゃんと母親の健康を促す効果があります。 一方で、母乳にはビタミンKが不足していることが多いようです。 ビタミンKは血液の凝固に欠かせない成分です。 現在では、ビタミンKの処方箋(K2シロップ)を退院時や産後定期健診の時に赤ちゃんに経口投与しています。 さらに持病の関係で薬物療法を受けている場合は、お薬の内容によっては赤ちゃんに何らかの影響がでやすいです。 産婦人科はもちろんですが、他の診療科(内科、精神科など)の主治医のお医者さんや薬剤師さんともよく相談しましょう。 外出先や避難先で授乳できる環境かどうかも確認が必要です。 最近は、アプリと地図を連携させたもので近くの授乳できるスペースを確認しやすくなりました。 また、知的障がい、発達障がいないしHSCスペクトラム(繊細っ子)の場合、生まれつき頑固な偏食傾向があるようです。 その影響からか、乳
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ヤングケアラーとは?

 最近問題視されている「ヤングケアラー」ですが、多くは'核家族化'やミックスルーツ(外国人親)の普及、メンヘラ(精神系病気)の長期化など多岐にわたります。 残念ながら、法整備されておりませんので「法律上の定義」はありません。 しかし、一般的には「日常茶飯事として家族の世話や家事を行う未成年者の子どもたち」のことを指すそうです。 繰り返しですが、「子どもは自力でお金を稼ぐことができません」。また、高齢者も歳を取るごとにできることが限られてきます。 さらに、こうした社会性に必要な仕事を「エッセンシャルワーク」と定めていますが、子育てや介護、そして家事全般は「その仕事(行い)に見合うだけの評価(対価)が得られていない」という現実が大きいです。【家事全般】 ヤングケアラーの多くがこちらに従事せざるを得ない状況にさらされています。【介護】 高齢者はもちろん、障がいのある親やきょうだいの世話や見守りで四六時中家を空けるのが難しい状況です。 特に最近は、がんや難病、メンヘラ(精神系病気)の治療の長期化に伴いより在宅介護の必要性が高まっています。 また、感染症の不安から病院側も長期入院を断りざるを得ない状況から在宅介護の必要性が高まっています。【育児】 最近は歳の差きょうだいも当たり前となりましたが、それでも親の共働きなどで家を空けることが多い家族にとってヤングケアラーは貴重な存在となってしまいました。 親が在宅ワーク(内職)へ働き方を切り替えたりすればいいはずですが、なかなか普及しずらいのが現実です。 やはりこれらも含め、抜本的な法整備しか解決がございません。【通訳や仲介】 日本語が第一言語
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児童虐待とは?

 今なお後の絶たない「児童虐待」。 大きく分けて5つに分かれますが、多くが「複合虐待」や「教育的虐待(毒親問題)」が最近の傾向とされています。【身体的虐待】 一番わかりやすい例です。・殴る、蹴る、叩く・やけどを負わす・激しく揺さぶる・溺れさせる・身体拘束(手足などの自由を奪う)など【性的虐待(性加害)】・子どもへの性行為・ポルノの被写体にする・性行為を見せびらかすなど【ネグレクト(育児放棄)】・家の中へ閉じ込める・食事を与えない・ひどく不潔にする・重い病気になっても病院へ連れて行かない・親が他の異性や同性に走る・ヤングケアラー(親がメンヘラ(病的)で、子どもが日常的に家事や世話を担うことが多い)など【心理的虐待】 最も心身に大きな影響を与える例です。・暴言・無視・きょうだいへのひいき(差別的扱い)・DV(家庭内暴力)を見せる・親の口げんかを聞かせるなど【教育的虐待(毒親問題)】 「子ども時代、親は'絶対'の存在」というのは「神が神でなかった」に近いという感覚かもしれません。・過干渉、監視(子どもの意思、意見を奪う)・子どもを利用する(子どもの手柄を横取りする)・条件付きの愛情(結果だけをほめる)・(子どもの)幸せを横取りする・偏見(こだわり、完璧主義)など しかしこれはあくまで、「氷山の一角」でしかありません。 最近では、虐待の陰湿化が後を絶たないため、周りの人が気づかない事例が増えています。 虐待の原因は、特に「実家(生みの親)」が最も多いです。逆に、「義理家庭(里親や養両親などの育ての親)」は少ないです。受け入れる前に厳重な審査を通過しないといけません。【頼れる人がいない】
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普段の活動②ラジオ9月後半放送★「ヤングケアラー問題」

こんにちは!ももままです♪普段の活動の切り取りのご紹介を前回からしております。社会問題の予防と解決を掲げ、日々色んな活動に取り組んでいると言えば、「カッコイイ!」or「そんなことできるわけないでしょ」とか様々な角度からのご意見があるかなと思えば、そういうことより「一緒に何かしたい」と考えてくださる方々の方が多い気がします。ひらめいた❣私の周りに集まってくださる方々が、たまたまそうなのかもしれません。※ダメ出しする人は要らない!心の傷つきを回復させるには♡という講座やサービスができそうですよね🥰ちなみにこれはすべてのサービスに標準装備ですが♪ゲストさまはヤングケアラー当事者であり公認心理師ヤングケアラー問題のゲストさまは、ご自身の経験から公認心理師となり愛知県でスクールカウンセラーをしながらリアル相談室を開設。日々心の問題に取り組んでおられる素敵な女性です♡出会いはもちろんClubhouse『親子問題研究室』♪毎日掲げる “物々しい” (笑)問題について、また勇気をもってご相談される方の心理を非常に丁寧に見てくださり、お応えくださいます。事業をされている方のご紹介もさせていただくので、Clubhouseは無償なんですけど喜んでいただいております。そしてまたまた有難いと思うのは、このゆめのたねラジオも、ご出演いただくことに対し無償でございますのに、いつも本当にご協力ありがとうございますm(_ _"m)ホントスミマセン*ヤングケアラー問題の現実と、個人だけの問題ではないこと*当事者が本当は何を感じ、どうして欲しいのか*国・学校・家族、等ができる最初の一歩とは*「他者の問題を引き受ける
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母の様な先輩友達

いつもありがとうございます(^▽^)/ MAKO(マコ)です。 【あなたの心を癒します♡支えます♡】 【占い💛心理カウンセラー】ここ少し暖かい日が続いています。気持ちが良いですね。皆様は、いかがお過ごしでしょうか?今日は私の実母の話しを少し、したいと思います。母、40代後半、更年期がひどくそこから鬱病パニック障害となり、私はまだ独身でしたので母を支えて仕事と家の両立でしたが、乗り越えました。死にたいと言う母の姿に寄り添い、目が離せず眠れない日々もしばしばでした。私が、結婚し長女を出産。主人の大病乗り越え。子供の成長が楽しみになってきた頃、母は60歳の声を聞く前に別な病気が見つかり、看護の甲斐が無く他界してしまいました。今は、ヤングケアラーと言う学校に行きながら親のサーポートしている学生さん達もいらっしゃいますね。ヤングケアラーと自覚のない方もいるので、とても心配ですね。国で何か手厚い政策があると良いですが。自分が親を観ないと誰も助けてくれない。辛い思いをしてないと良いのですが、誰か大人に頼ってもらいたいですね。さて、私には震災後、新天地でお知り合いになった先輩友人がいます。ご自分の夢を叶え事業をしたのですが、や無終えず事業をたたみ。残ったのは借金でしたが、ご夫婦で沢山働いて借金を返済し、過払い金でお金が戻り、そんな体験をしてこられた友人です。私は、そんな先輩友人に実母を重ねる時があります。私の良いところも悪いところも見抜いてくれ心配してくれたり、時には厳しく叱ってくれます。始めの頃は、良く怒られていましたが、最近は少しお歳を召したのか?いくらか柔らかくなりましたね(*^_^*)
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児童虐待は、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクト、そして・

答えは、経済的虐待が当てはまりません 例えば、お小遣いをあげない親を攻めないでください( ´∀` ) ただし、未成年後見人が子供の財産を勝手に使うのは法律違反です 経済的虐待は、高齢者と障碍者の場合は対象になります私たち教員が注視しなければならない事態が身体的虐待心理的虐待性的虐待ネグレクトですまた、「面前虐待」と言って、親やきょうだいが虐待を受けているのを見ることも保護の対象になります1 身体的虐待は、体に残るので、発見しやすいし発覚しやすい  一番多い件数です 教員としては、体育前後の着替えや身体測定(2-3月か月に一度等定 期的に行う学校も多いです)の時、自然な感じで、しかし、そのような狙いで観察しましょう 男性教員が女子の着替えを(または、その逆)を見ないようにする時代す。だから、学年担任体制は男女の先生が混合になっているでしょう。交代して、着替えの様子指導する雰囲気で自然な感じて見ていましょう。毎時間でなくてよいのです 月に1回ぐらいで大丈夫です  身体測定の場合は、養護教諭さんは心得ている先生が多いから、ひと声かけておきましょう2 家庭での心理的虐待は、直接見ることはできません。しかし、子供の普段の話から、「違和感」を感じることができます。「お兄ちゃんは賢いのに、お前はバカでしょうがない。これでは塾にやった甲斐がない。って、いつも言われるんだあ・・」とか、「お前はブス、きもいと親に言われて、悲しい・・」このような声を聴いたら、「ええ、そんなこと言われたの?詳しく教えてくれる?」と別室で聞きましょう。「あらら、掃除の時間詳しく教えてね」と伝えましょう。3 性的虐待は、
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そうだ、勉強しよう!

こんにちは。ぐりじいこです^^只今ケアマネの研修期間中。他の方もブログで書いておられましたが、「ヤングケアラー」気になるワードです。今日は復習の意味を兼ね、記しておこうと思います。テレビのニュースで取り上げられることもありますね。「ヤングケアラー」その言葉を聞くだけで胸が痛くなります。~一般社団法人日本ケアラー連盟より~ヤングケアラーはこんな子どもたちです。*家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どもをいいます。・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事を   している・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている・目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている「18歳未満」ですから、私がその年代のころは部活やおしゃれなど、青春時代で楽しんだり、進学のことを考えたり。。。その時期に家族やきょうだいのケアをしている。。考えさせられます。今は、おじいちゃんおばあちゃんと暮らしている家族が少ないからでしょうか。時代は流れていますね。何か、できる
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私が実際に出会ったヤングケアラー

コロナなんかまったくなかった数年前の話です。ケアマネジャーから訪問看護の依頼がありました。肝臓がん末期のCさん女性。確か・・・80代くらいだったと思います。腹水がたくさんたまってしんどそうなのですが、「家に帰りたい!」と駄々をこね、はんば強制的に退院してきたということでした。退院前カンファレンスを…なんてとんでもない。いきなり帰ってきたものだから、ケアマネジャーはてんてこ舞い。訪問看護は特に、サービス開始前には医師の「訪問看護指示書」が必ずいるので、それを交付してもらわないとサービス開始できないので大慌て!幸い今まで在宅でCさんを見てくれていた医師がすぐ交付してくださったので、退院直後に訪問することができました。ケアマネジャーからの情報もほとんどなく・・・。それもそのはず。ケアマネジャーも今回が「初めまして」の状態だといいます。病院としてはとても退院できる状況じゃないので、在宅へ帰るための準備はしてこなかったとのこと。介護保険の申請も、ケアマネジャーも決まってない状態だったのです。病院は慌ててケアマネジャーを探し、なんとか在宅後のサービスを入れてほしい、お世話してくれる人を探してほしいということだったようです。何ともグダグダな話です。家族は?この人は独居なの???Cさんの家族は、息子(ほぼ引きこもり)、孫2人(大学生の女の子と、社会人1年生の男の子。)わんこ1匹のみ。息子は離婚し嫁はいません。この家族には介護する家族が孫しかいなかったのです。息子さんはいい大人ですが引きこもっていて無職。訪問中1度もお顔を拝見することはありませんでした。中心になるのは、大学生の女の子D子ちゃん。
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ヤングケアラー

最近よく耳にするヤングケアラーという言葉。ご存じでしょうか?病気や障害のある家族や親族の介護、面倒をするために、本来受けるべき教育が受けられなかったり、同世代の人との人間関係を十分に構築できなかったりする子供たちのことで、本来大人が担うようなケアの責任を引き受け、家族の世話全般を行っている18歳未満の子供のことです。子供たちは、なかなか自分の家庭や、自分のおかれている状況を人に話すことができません。そのため、一人で抱え込んでしまっていたり、悩んでいたりします。子供勉強したり、部活に励んだり、友達と遊んだり、趣味に没頭したり、本来子供としてやるべきことがたくさんあって、それをすることで大人になっていきます。それが家族の介護のお世話や火事に忙殺されることで『子供としての時間』が無くなってしまいます。周りの大人がきづいて声をかけてあげたり、手を差し伸べることで「自分は一人じゃないんだ」「誰かに頼ってもいいんだ」と思ってくれたら、『子供が子供らしく』生きていけると思いませんか?ネットが普及した今、ヤングケアラーたちもネット上で声を上げることができるかもしれません。そんな思いも込めて、介護や医療に関するすべての人のお悩みを解決したいと思い、このブログを書き、サービス出店しました。どうか、そんな方々のお目に留まればいいなと思っています。訪問看護師kiki
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