中小企業経営のための情報発信ブログ208:ゴール設定理論
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。部下のモチベーションを上げることは企業や上司にとって重大な課題です。さまざまな方法で部下のモチベーションを高めようとしますがうまくいかないこともあります。また、経営学者や心理学者がモトベーションを高める方法や理論について検討し提唱しています。今日は、そのうち、「ゴール設定理論(Goal setting theory)」について書きます。「ゴール設定理論」は「目標設定理論」とも言われ、目標が人のモチベーションに及ぼす効果について着目した理論です。
1.モチベーション
モチベーションについては、これまでも書いていますが、日本では「やる気・動機」「士気」などと訳されていますが、モチベーションは人の行動に影響を与えるもので、「人を特定の行動に向かわせ、そこに熱意を持たせ、持続させる」ものです。モチベーションは、「やる気⇒行動」といったシンプルなものではなく、複雑な心理メカニズムが入り交じるので、人を動機付けることは難しいのです。
モチベーションには、外発的動機と内発的動機の2つがあります。
外発的動機は、報酬や昇進など外部から与えられる影響で高まるモチベーションで、内発的動機は、外部からの影響ではなく純粋に「楽しみたい」「やりたい」と言った内面から沸き上がるモチベーションです。
現在では、外発的動機よりも内発的動機の方が個人の行動へのコミットメントや持続性を高めることが、認められています。
2.ゴール設定理論(目標設定理論 goal setting theory)
ゴール設定理論は、1968年に、アメリカンの心理学者エドウィン・
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