中小企業経営のための情報発信ブログ195:共感する組織
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。このところ、みずほ銀行のシステム障害が後を絶ちません。又、三菱自動車のデータ偽造など不祥事が後を絶ちません。「絶対に事故を起こすな」と言っているだけでは何一つ解決しません。組織改革はかけ声や説教だけで実現するものではなく、締め付けや叱責は逆に働く場合も多いのです。これは、経営者・管理職を含め社員の目線が内向きになり硬直しているからです。
1.内向きの目線からどう脱却するか 次のような事例を考えてみます。 「A社のTwitterにサービスへのクレームが投稿されましたが、発見が遅れ既に炎上し始めています。A社は事態を重く見て関係各部署で丸1日協議し、その間放置し、更に責任回避のようなコメントを出したために、Twitterは大荒れになります。社内は騒然となり役員会を開き、社としての正式見解をプレスリリースしますが、玉虫色のメッセージと官僚的な文面で「誠意が感じられない」と、更に油を注ぐことになります。結果として企業のブランドイメージは大きく傷つきました」
この事例で言えることは、経営者・管理職を始め全社員の意識が、顧客ではなく社内に向いているということです。顧客の気持ちよりも上司の気持ちが優先、顧客の価値よりも社内の評価が大事ということです。チャレンジよりもリスクゼロを目指し、結局はリスクを増幅させてしまっているのです。
こうした過剰な警戒心を持つ硬直化した組織(警戒する組織)では、顧客への貢献意識や素直で人間的な風土が失われ、上司から言われたことだけを実践するという自立性のない組織に成り果てます。
2.顧客や社会との共感や信頼を優
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