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オトナの学びって(#18)

 ご覧いただきありがとうございます。今回は、ジョン・M・ダーリーと、ダニエル・バッソン(プリンストン大学)の心理学実験から、オトナの学びにつながるヒントを共有してみたいと思います。 [実験] 任意に選んだ神学生を2グループに分け、近くの施設で聖書のテーマに基づく説教をしてくれるよう依頼する。一方には「もう時間がない、現地であなたを素手に待っている」と、もう一方には「まだ開始まで時間はある」と申し添えて送り出した。 その道中には、行き倒れになっている人に遭遇する仕掛けを用意した。頭を垂れ、目を閉じ、咳き込んだり呻いたりしている仕掛けに、神学生たちは救いの手を、どれだけ差し伸べただろうか…?! [結果] 「まだ時間はある」と聞かされたグループのうち、助けた人は63% 「もう時間がない」と聞かされたグループのうち、助けた人は11% [考察] 人を助ける教えなどを専攻する学生で、かつ「これからその"人を救う"説教をする」と任じられた方々でも、「はやく」「急いで」「間に合わないかも」といった環境下では、普段の学びを活かしきれないことが起きてしまうものと読み取れます。 アダルトラーニングや教育に関連するスキルなどを習得していても、それを阻害するようなプレッシャーなどによって能力が発揮しきれないことがあります。だからこそ「準備8割」といわれるような、事前からの取り組みが大切になってくると思います。 研修・登壇当日にバタつかないように、日々学んでまいりましょう!
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