小説がうまくなるにはどうしたら良いか? 小説の書き方がよくわかる本のオススメ5選
ここ数年、メールやTwitterのDMで「小説のアドバイスが欲しい」「小説を読んでコメントをして欲しい」「小説ってどうやったら上手くなるのか?」という相談をちらほら受けています。まだ単著も出ていない身としては、こういう相談をしていただけるほど頼っていただけるのは大変恐縮で、そしてありがたくもあります。しかしながら、現在じぶんの書き仕事でパッツンパッツンになっているため、個別にお話を聞いてソレっぽい助言をするということはできない状況にあります。すみません。とは言いつつ、特に小説を書く友人などがいなくて、そうした話をする相手がいないがゆえの不安みたいなのは(自分自身そうでした)非常にわかりみのある話でして、ちょっとでもお役立ち情報を提供できればなぁとふと思い立ちました。そういうわけで、ここでは「どうやったら小説がうまくなれるのか?」を考えていくのに役立つ本を5つ紹介します。***「たくさん書いたらうまくなる」には上限があるたぶん、「小説をうまくなるにはどうしたらいいッスか?」って作家や編集者にきいたら100%返ってくると思うのが「毎日少しずつでも書いてください」っていうヤツだと思います。実際、小説を書かないと小説はやっぱりうまくなりません。というか、なりようがないというか。小説を書きはじめた当初、とにかくたくさん書いていた記憶があります。書いては小説投稿サイトにぶん投げて、感想をもらって、課題みたいなものを抽出して、それを意識した次の小説を書いて……みたいなことを繰り返しました。何年か経って気づいたのは、「ただ書いて上手くなるのは上限がある」ということでした。書きはじめだと1作書く
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